冬のアエオニウム

アエオニウム 艶日傘
Aeonium arboreum cv. variegata
アエオニウム・艶日傘

多肉植物って夏成長型とか冬成長型などと栽培の目安にされることがありますが、日本の場合冬寒くて夏蒸し暑いと実際には多肉植物には過酷な環境。
そんな中でも冬型として良く出回るのがアエオニウム。
葉っぱが真っ黒な黒法師と言うものが良く販売されています。

暑さに弱いものが多く秋から春にかけて成長するため冬成長型と解説されることもありますが春と秋が成長期。
真冬は気温が0度以下になると痛むものもあるので寒風をよけたり室内に取り込んだ方が安全です。

アエオニウム 夕映え
Aeonium decorum f.variegata 
アエオニウム 夕映え

こちらはちょっと肉厚な夕映え。
キウイって呼ばれてることもるようで名前がいくつかるようです。
冬になると葉っぱの成長点から黄色に紅葉して縁取りがピンクに染まるとても鮮やかなアエオニウム。
良く見かけるだけあって寒さにも暑さにもそこそこ強い品種のようです。

Greenovia diplocycla
Greenovia diplocycla

近年属名がアエオニウムに統合されたグリーノビア・ディプロキクラ。
この品種は新しい名前がわからないのでそのまま旧名のまま育てています。
休眠期がはっきりしていて暑い時期は葉っぱが閉じて水が入り込む隙間もないくらいギュッと閉じています。
秋になると徐々に開いてこんな感じに。縁が赤いのが綺麗です(^^♪

Aeonium dodrantale 
Aeonium dodrantale 
(旧名Greenovia dodrantalis)

元グリーノビア属の人気種ドドランターレ。これも夏になると葉っぱが閉じてすぼまっていますが今はこんな感じ。
良く増えるので変に伸びていた枝を切って二つに分けました。
これはやや寒さに弱いように思います。今年は大丈夫そうですが去年は雪が多く寒い冬だったのですが葉先がやや傷みました。
アエオニウムの仲間は北アフリカ沖の大西洋に浮かぶカナリア諸島が原産。
アフリカと言っても北部ですし富士山並みの高山もあるため気候は穏やかで年中春のような暖かい気候。真夏でも最高気温で27度くらいと植物も過ごしやすい所のようです。
冬も暖かく古くからリゾート地として観光も盛んな地域です。
まぁそんな気候を想像しながら育てるのも面白いのかなと。

先日受けた蘭のセミナーでも講師の方が原産地の気候を考えてあげるのが良いと言ってました。
何も知らずにラベルに書いてあるように育てるだけでなく生まれ故郷を知るというのも大事だそうです(^^♪

by nen_randir | 2014-01-29 14:59 | 多肉植物