カテゴリ:季節の花( 40 )

冬至とオキザリス

ヴェルシコロール
Oxalis versicolor

暦の上では昼の時間が一番短い日。
シャワーがほとんどなのでゆず湯には入っていないですが季節の変わり目となんとなく意識している日。
秋になってだんだんと短くなってきていた昼の長さがまた伸びていく。
意識してないと気が付かないけど植物はわかっていて早春の植物たちはしっかり準備しています。

写真はオキザリスのバーシカラーと言う花。
冬咲きなので花の少ないこの時期に楽しませてくれます。
バーシカラーと言うのは学名のヴェルシコロールを英語読みしただけ。
英名はキャンディケーンって言うみたいです。
なんかおいしそうな名前ですね(笑)

オキザリスは光を感じる力が強く、曇りや夜間は花を閉じています。
日本のカタバミなどは葉っぱも閉じていたりします。

桃の輝き
Oxalis cv.

こちらは桃の輝きと言う園芸種。
これも同じように暗いと花を閉じています。
先日の雨で二つともぴちっと閉じたままでやっと開いてくれました。
カタバミと同じ仲間ですがどちらも葉っぱの形が違います。
球根で休眠期があるのも違う所です。
どちらにせよカタバミ同様頑丈で育てやすいようで、園芸店に行けば500円玉1枚で数株揃っちゃうような普及種です。

寒さが本格的になる前にと少しずつ耐寒性が弱い植物を部屋に取り込んでいます。
忘れ物がないように気を付けながら。
日当たりがあまり良くないベランダなので取り込んで空いたスペースを冬でも成長しているものに入れ替えたりとこまごまとチェック。

休眠したものを引っ込めて日に当てたいものを特等席に出したりと意外にやることが多いな。
そうやっていろいろ見ていると植え替えしたくなる鉢も出てくるんだけどなかなか進まない。
バラの冬剪定もしなきゃなぁ。
なんて思いながら日付が変わっていきます。。。



by nen_randir | 2013-12-22 21:23 | 季節の花 | Trackback | Comments(0)

リンドウ

石鎚リンドウ
リンドウ科リンドウ属イシヅチリンドウ
Gentiana scabra var. buergeri

秋も深まり紅葉が平地にも降りてくる頃リンドウがいろいろ咲いています。

リンドウ

家紋などに笹リンドウと言うものがありますが実際に笹リンドウと言うものはなく普通のリンドウの葉が笹の葉のように細長いため俗称で笹リンドウと呼ばれています。
花の色や葉の形状、草丈などいくつかの変種があり発見された土地にちなむ名称で呼ばれているものがいくつも栽培品として販売されています。

リンドウ 大紫

こちらは色の濃い大紫と言うタイプ。
大抵のリンドウは茎が細く蕾が大きくなってくると重たくて横に倒れるようになってきます。
根は太く乾燥させたものが漢方の材料になります。

リンドウ 瑞紅

桃花の瑞紅。
葉っぱの感じからイシヅチリンドウの色変わりかなと思います。
桃花は他にクマガワリンドウの色変わりもありいくつかの品種が栽培されています。

切り花などで見かけるものや鉢花で茎がしっかりとまっすぐなものはたいていがエゾリンドウの園芸種。
リンドウと比べると花が完全に開かない、切り花向きのまっすぐでしっかりした茎、やや早咲きと慣れれば見分けが簡単にできます。

霧島リンドウ

今くらいの季節になると株元には翌年の芽が作られ始めています。
次第に草紅葉をして枯れていきます。
株元の芽を傷つけないよに刈り取って春まで養生させます。
植え替えは早春に。
by nen_randir | 2013-11-16 18:03 | 季節の花 | Trackback | Comments(0)

林道散策

小滝

秋も深まり平地でも紅葉の気配が見え始めてきた10月の中ごろに県内の林道を散策してきました。
夏の少雨で乾ききっていた谷間も秋の雨とともにうるおい、豊富な水が小さな滝となって流れています。

大文字草

日陰の水分豊富な岩には沢山の大文字草が張り付き、ちょうど見ごろを迎えて咲いていました。

イワシャジン

こちらもまったく日の当たらない日陰で咲いていたイワシャジン。
華奢な花茎に数輪咲いている株がいくつかありましたが栽培品とは違って凛とした雰囲気があり山に来ないとこういうのは見れないなと改めて感じました。

フジアザミ

この日、この林道に来た目的はこの花。
アザミの仲間では日本で最大級の花を咲かせるフジアザミ。
名前の通り富士山の周辺に多い花です。
鋭い棘に守られているので鹿による食害もなく立派な株がまとまって群生しています。
とは言ってもどこにでもあるわけではなく崩れやすいガレ地に生えるのでごく一部に群生しているといった感じ。

フジアザミ

一つの株で下葉の幅が1mを超えるものもあり大きな株になると見事な大きさ。
それがいくつも生えているとなかなか迫力がります。

山では自分が行動できる範囲を把握しながら行動しないととんでもない目にあいます。
出かけた時間や自分の体力などを考えてこの花を見るだけの計算で歩きましたが思った以上にいろんな花が見れて楽しかった。
ちょっと山頂に立ってみたくなったので体力に見合う山を探して登ってみたいと思います。
と、希望的な気持ちも書いておきます。
by nen_randir | 2013-11-07 21:15 | 季節の花 | Trackback | Comments(2)

放置しすぎました。

石鎚リンドウ
リンドウ科リンドウ属イシヅチリンドウ
Gentiana scabra var. buergeri

早春に記事を書いたっきりそのまま放置してしまいました。
今更誰が見るのかなとも思いますが最近撮った写真を少しだけアップしておきます。

まずはリンドウ。
大好きな花で園芸用に栽培されている日本各地の変種を育てています。
これは名前の通り四国の石鎚山で見つかったものとされています。
普通のリンドウより細い茎でやや倒れながら咲きます。
葉が小さいのも特徴です。
こちらは園芸品種に桃花の瑞光というものもありこれもぽつぽつ咲き始めています。
真夏の暑さにも強く育てやすいです。

ホトトギス 妖精
ユリ科ホトトギス属ホトトギス
Tricyrtis hirta (Thunb.) Hook

こちらは普通のホトトギスの斑点が変化して白い花弁に赤い色が散りばめられたように咲く妖精と言うタイプ。
宮崎県で見つかったものの増殖品だそうです。
花以外は普通のホトトギスなので育てやすく放任でもよく咲いてくれます。

気が付けば秋の花もだんだんと終盤に入っていてもうすぐ冬なんだなぁと。
自分にできることは限られているけれど少しでも何かをしていきたい。
何を?と自問したりもするけど何かを見つけるのも大事。
やろうと思ってできなかったことを悔やむより出来たことを喜べるようになりたい。
そんなことを考えながら日々過ごしています。
by nen_randir | 2013-10-26 12:58 | 季節の花 | Trackback | Comments(0)

節分草

節分草
Shibateranthis pinnatifida (Maxim.) Satake et Okuyama
キンポウゲ科セツブンソウ属節分草

写真を撮るだけ取っておいてなかなかPCに向かう気分になれずに放置していましたが暖かくなってきたので少しでもペースアップしようと久しぶりの投稿です(笑)

2月の初め、数日前まで日陰でカチコチに凍っていた節分草を日当たりのよいベランダへ移動しました。
氷が解けてすぐに芽が動き出してにょきにょきと花芽を出してきてよくまああんな凍った状態からすぐに成長を始められるもんだと植物の強さに感心します。

節分草

温かい陽射しに蕾も見えてきました。

節分草は関東以西の石灰岩質に多くみられるとのことですが土地の開発などで激減していて現在はほとんどの自生地が地元の人々によって保護されています。
前年の晩秋ころから芽が動き出して土の中で春が来るのをじっと待っています。
花が終わるころに葉を茂らせて春の陽射しをたっぷり浴びて初夏には休眠してしまうスプリングエフェメラル。


開花したのは2月の7日でした。
もうちょっと早くベランダに移していたら名前の通り節分のころに咲いたかな?
シベの色と真っ白な花弁(実際はガク)がとっても美しい花だと思います(^^♪

球根植物で年数を経た大株になると数十本の花を咲かせるようになるそうです。
春しか成長しないのでこの時期の施肥がとっても大事。

節分草

昨年蒔いた種も1年かけてやっと発芽しました(^^♪
成長期に合わせて発芽するんですね~
双子葉植物なので普通は葉っぱが2枚の双葉が出ますが節分草はなぜか1枚で双葉となります。
おかげで雑草と見間違うことがなくて便利かも(笑)
今年も種が出来たら蒔いておきたいと思います。

そろそろ春も本番になってきて最低気温もマイナスの日が少なくなりました。
春の植物がどんどん目覚めてきます。
世話に忙しい季節でもありますが身体を動かすにはちょうどいい季節ですね(^^♪
by nen_randir | 2013-02-27 17:03 | 季節の花 | Trackback | Comments(2)

原種系水仙

Narcissus bulbocodium 'Nylon'
Narcissus bulbocodium 'Nylon'
ヒガンバナ科スイセン属バルボコディウム”ナイロン”

月が替わる頃から開き始めた水仙が今日の暖かさで一気に開きました(^^♪
よく見るような日本水仙と違って丈の低い水仙で葉っぱも糸みたいに細いです。
去年、開花している状態で購入して休眠までそのままにしていたせいか思った以上に小さい球根で今年咲いてくれるかちょっと心配でしたが無事に咲いてくれました。

Narcissus bulbocodium 'Nylon'

横顔はこんな感じ。
漏斗状の花でよくペチコート水仙と呼ばれます。
ペチコートってなんだろう?
あ、スカートのことなんですね(^^;;

今日は南風でとっても暖かくなりましたが明日からまた冷え込むようです。
でもひと時の春を楽しめたような気分です。
水やりしていたら汗をかくくらいの陽気でした。

先日芽だしを確認した節分草も午後には蕾が立ち上がってきて名前の通り節分の明日には咲きそうです。
寒い寒いと思っていても植物はちゃんと春だとわかっているんですね。
気が付くと雪割草も蕾がほころび始めていました。

もう春なんですね(^^♪
by nen_randir | 2013-02-02 20:13 | 季節の花 | Trackback | Comments(2)

Helleborus niger
Helleborus niger
キンポウゲ科ヘレボルス属ニゲル

クリスマスローズの原種の一つニゲルが見ごろを迎えています(^^♪
キンポウゲ科のヘレボルス属は冬から春にかけて花が咲くものが多い。
その中で年末から咲き始めることの多いニゲルをヨーロッパではクリスマスローズと呼びます。
日本ではこれらを含む園芸品種の総称として使われています。
そのため春に咲くものもクリスマスローズとされてしまっています。
ファンの間では呼称を属名のヘレボルスで呼ぶ方が増えてきましたが園芸店ではクリスマスローズとひとくくりにされています。
園芸種をそう呼ぶという感じで定着してしまっているので後から変えるのも難しいんでしょうね。

Helleborus niger

キンポウゲ科の花は花弁がないか退化したものが多くこの白い花弁に見える部分はガクです。
この場合、シベの根元にある湾曲した黄緑色のものが花弁。
ガクは花が終わってもしばらく残り次第に暗色に変化していきます。
植え替えて間もないものとかは早目に花を摘んじゃったほうがいいけどしっかりした株なら花後もしばらく楽しんでもいいと思います(^^♪

Helleborus × hybridus
Helleborus × hybridus
ウィンターシンフォニーシリーズ

園芸種も咲き始めました(^^♪
まだこれ一輪だけですが去年は作落ちしてほとんど咲かなかった株が綺麗に復活してたくさん蕾をつけてくれました。
桜色の八重品種。
ほんのりとしたピンクで優しい感じがとてもいいです。

冬に咲くため蕾が見えてからの成長がとっても遅く焦らされますがその分長く楽しめるようにも思います。

そろそろ福寿草も蕾が動き出しそうですし早くも春の気配がしてきています。
強烈な寒波で寒い日が続いていますが植物は凍りながらもしっかり春を感じているようです。
バラの冬剪定も一応済ませたし春を迎える準備は出来ましたよ(^^♪
by nen_randir | 2013-01-27 21:13 | 季節の花 | Trackback | Comments(0)

タカネノコンギク

タカネノコンギク
Aster microcephalus var. ovatus?
キク科シオン属タカネノコンギク

秋も深まり近所でも紅葉が見ごろになってきました。
昨日の雨の影響で今日は晴れても北風が強く体感温度はかなり低く、冬が近いのだなと感じさせる強い風の吹く1日だった。

ベランダに置いてある小鉢のキクが咲いています。
タカネノコンギクと書きましたがノコンギクの小型なものを選抜した品種のようです。
低地では草丈が高いキク類も高山では低く育ったりします。
吹きさらしの山の上では強い風が常に吹いているので植物も身を低くして風に倒されないよう地面にしがみつくように育ちます。
葉も固く肉厚で高山に適応したようながっしりとした感じがします。

タカネノコンギク

ノコンギクの花色は白っぽいものから紫の濃いものまでさまざまでその中から色のよいものを選別して栽培されているのがコンギクと呼ばれるもの。
よく似た花にシオンがありますがタネに違いがあるようですが見た目は区別しづらいそうです。

清澄コンギク

清澄コンギク
清澄山という山で見つかったものを選別したもの。
背丈は普通のキクらしく膝丈くらいになりますが茎の色が赤紫の味わい深い品種。

晩秋の花が終わるとそろそろクリスマスローズの季節。
早いものは蕾が開き始めています。
体調がいまいちでなかなか動けないでいますがそろそろ冬の園芸支度もしないと。
クリスマスローズも新しい葉が出てきたものは古葉を切って更新してあげないとな。
そろそろ冬ですねぇ。
by nen_randir | 2012-11-27 20:40 | 季節の花 | Trackback | Comments(0)

八重山ショウジョウバカマ
Heloniopsis kawanoi
ユリ科ショウジョウバカマ属八重山ショウジョウバカマ(コショウジョウバカマ)

早春の林床で咲くショウジョウバカマの小型種。
九州の一部から沖縄にかけて多いそうで手の平サイズの小さな鉢でも大きく感じるくらい小さな野草です(^^♪

大抵のショウジョウバカマは早春に咲きますがこれは晩秋に咲きます。
ショウジョウバカマは葉の先に芽をつけて増えることがあるので葉先が鉢内に収まるようにやや大きめの鉢に植えてあげます。
葉を付け根から取って土に軽く埋めておくだけでも発芽するそうです。

八重山ショウジョウバカマ

花をアップで見るとどことなくユリ科らしい花なのかなと。
分類形態によってはキジカクシ科に分類されますが花はユリの仲間と言った方がなんとなくわかりやすそうに思います。

春に咲くショウジョウバカマも花になりそうなふくらみを持って待機しています。
林床を好むので夏は日陰で、涼しくなったら花芽を育てるために日に当ててあげます。

f0126204_18561661.jpg


先日植えたチューリップの一つが芽を出しました(笑)
早咲きのタイプだそうなので勘違いしたのかそういうもんなのかよくわかりませんがどうなるのか様子を見ていきたいと思います。

休眠中の植物など植え替えをしたりしてますがふと気になって元気かどうか土をよけて確かめてみたくなります(^^;;
中には通気性が悪かったのか腐ってしまうこともあるから時々確認したくなっちゃうんです。
今日も気になったシラネアオイを観察したら芽が腐っていたので掘り出してみたら奥の方に元気そうな芽があって一応大丈夫そうでした。
傷んでる部分を丁寧に取り除いて植えつけ直しましたが無事に芽吹くといいな。
by nen_randir | 2012-11-21 19:06 | 季節の花 | Trackback | Comments(2)

秋の花色々

ゲンノショウコ
Geranium thunbergii

植物の世話が忙しくて花を見ることを忘れそうになる日々です。
楽しむ方向が間違ってるなとちょっと一息。
そんな中差し上げるためにポットに移植しておいたゲンノショウコが咲いています。

整腸薬として古来より有名な日本のハーブ。
西日本には赤花が多く東日本には白花が多いですが所によっては混在するそうで近所でも赤花を見かけます。
時には交雑するそうで中間的な色合いのもあるとか。
いつか見てみたいものです(^^♪

キキョウ
Platycodon grandiflorus

秋の七草として有名な桔梗もまだ咲いている株がありました。
と言っても野生では絶滅に近い状態なのでこれは栽培種ですが。
家には白花と矮性(小型)のアポイキキョウがありますが休眠に入るため黄色く紅葉しています。
秋の花のイメージですが暦が昔と違うので今は初夏から晩夏の花。
先日ネットで色の濃いキキョウの種を購入したのでどんな花が咲くか楽しみに蒔いてみました。

イワシャジン
Adenophora takedae

同じくキキョウ科のイワシャジンも咲いています。
名前の通り岩場などに咲く花で釣鐘のような小さな花をたくさん咲かせます。
以前丹沢で見たイワシャジンは河原のごろ石の隙間から数輪咲かせていただけだったけど栽培すると良く咲きます(^^♪
地域差が多く高山から海岸まで様々なタイプがあり集めるときりが無くなりそうです(笑)

センブリ
Swertia japonica

育ててみたいなとネットで知り合った方に頂いたセンブリも可愛い花を咲かせています。
リンドウの仲間で種子が細かく沢山できるのですが発芽させるのが難しいようです。
ハルリンドウなどこの仲間には発芽が難しい植物が多いようです。
種が採れたら挑戦してみたいと頂いたものですが綺麗な花ですね~♪

ゲンノショウコ同様古来より薬草として有名です。

バラもそろそろ終盤に入って晩秋の花がちらほらと咲いています。
改めてもうすぐ冬なんだなと思うとともに来春の花を楽しみに過ごしています。
体調的にはちょっと嫌な流れがあるのですがそれを忘れるために園芸作業を頑張っている所があるのかなと。
ま、身体を動かせているんだからいいとしますかね(^^♪
by nen_randir | 2012-11-08 21:49 | 季節の花 | Trackback | Comments(2)