カテゴリ:季節の花( 40 )

コモンセージ

Salvia officinalis コモンセージ
Salvia officinalis
シソ科アキギリ(サルビア)属セージ

5月も中ごろになるとコモンセージが咲きはじめます。

いつごろから育ててるんだろうと古い写真を漁ってみました。
こういう時デジカメって便利ですね(^^♪

このセージは家の裏が野原だった頃に除草をするという条件で無料で貸してもらっていたときに植えたもの。
そこはのちに医療施設に売られてしまって使えなくなったので庭に移植したものなんです。

当時の写真を見たら2005年。
もう7年前かぁ

その頃は診断はされてなかったけど今思えばうつ病がすでに発症していたころ。
職場の同僚に勧められて空地をちょっとしたハーブガーデンにしようと作業していました。
それ以前は釣りがメインの趣味で週に2回出かけるほど釣りキチだったw
でもやる気を失って何とか仕事だけでもと無理をしていたら同僚に土いじりでもしたら?と言われて興味を持ったんです。

f0126204_20561767.jpg


当時のセージが写っているのがこの1枚。
左端に見えてるのが今も残っているコモンセージです。
タイムやカレープランツ、パープルセージなどが写っていますね。

このほかにラベンダーコーナーもあって10株以上の様々なラベンダーが初夏を彩っていました。
この作業のおかげでうつ病も悪化することなく何とか持ちこたえていたんだろうなぁ。
結局この土地が売却されて仕事も負担が強くなりうつ病が悪化してその数年後に病院で診断してもらった。

まぁそんな自分の歴史を見てきたこのコモンセージ。

f0126204_2123582.jpg


株元は立派な樹木になっていて細かく分枝している。
昨年と比べて花つきが良くないような気がするのでそろそろ株の若返りをさせないといけないのかな。
挿し木はすでにあるので思い切って大きく切り戻してみようかと。
地植えで放任栽培とはいえ自分が育ててるものでは一番古いものだから大事にしたいと思います(^^♪
by nen_randir | 2012-05-19 21:08 | 季節の花 | Trackback | Comments(4)

カザグルマ

カザグルマ Clematis patens
Clematis patens
キンポウゲ科センニンソウ属カザグルマ

去年小さい苗で購入したカザグルマが開いてきました(^^♪
一番目は青系の花。
青く見える部分は実際は花ではなくガクです。
このガクが同じカザグルマでも生息地によってさまざまな色をしています。
園芸店で手に入るものは野生のものから選んで増殖させたものでしょう。
産地は不明です。

カザグルマ Clematis patens

翌日にはしっかり開いていました(^^♪

カザグルマは学名をクレマチス・パテンスと言います。
クレマチスを育ててる方なら耳にしたことがあるかと思いますがパテンス系の親種なんです。
日本のカザグルマが西洋にわたって品種改良されたのがクレマチス人気の始まりと言ってもいいでしょう。

江戸時代にはあまり見向きもされず、逆に中国から入ってきたテッセンと言うクレマチスがもてはやされました。
その為今でもクレマチスのことをテッセンと呼ぶ方もいますが正しくはテッセンは種名でクレマチスの一つです。

残念なことに現在カザグルマは絶滅に瀕しています。
レッドデータでは絶滅危惧II類に分類され、大きな群生地は天然記念物や自治体などによって保護されています。
僕の住む神奈川では以前横浜で見られたそうですが現存しているのかは不明。
相模原市では生息していて現在は地元の人たちによって保護と増殖が進められています。
いつかこれを育てられたらなと思います(^^♪

後二つカザグルマを持っているのですがその内白花は近日中に開花しそうです。
もう一つは水色ですが、去年の夏に地上部を枯らしてしまい今年は咲きません。
カザグルマは旧枝咲きというタイプで前年に育った枝に花をつけます。

来年は三種類見れることを期待して枯らさないように頑張ろう(^^♪
by nen_randir | 2012-05-03 23:32 | 季節の花 | Trackback | Comments(0)

ミヤマオダマキ

ミヤマオダマキ Aquilegia flabellata var. pumila
Aquilegia flabellata var. pumila
キンポウゲ科オダマキ属ミヤマオダマキ(深山苧環)

後に伸びたくるんとした距とちょっとずんぐりしたような姿の高山性オダマキ。
写真は蕾の状態。なんとなく可愛らしいと思ってしまう(笑)

ミヤマオダマキ Aquilegia flabellata var. pumila

咲くとこんな感じです。
分布は中部地方以北の高山帯。水はけのよい環境に生えています。
北へ行くほど低地でも分布していて北海道の一部では海岸に生えていることもあります。
と、言うように高山植物なのですが適応力が高いのでしょうか。栽培はそんなに難しくはありません。


ミヤマオダマキ Aquilegia flabellata var. pumila

こちらは白花。
蒸し暑い家の庭に植えてますが無事に夏を越して咲いています(^^♪
雑種ができやすいので種を採る場合は近くに別種を置かないように気を付けたいですね。

ミヤマオダマキ Aquilegia flabellata var. pumila

このコロンとした姿が見ていて飽きないかわいらしさがあります(^^♪

岩手の早池峰山には中間的な色の淡い紫色をしたオダマキがあるそうです。
これも栽培品種が手ごろで手に入るのでそのうち育ててみたいな。

山で花を見るのは楽しい。
それは文句の付けどころのないくらい素晴らしいこと。

でも手元でその成長過程をつぶさに観察できるのもまた面白い。
自分の手で育てて花を咲かせられればやっぱり嬉しいものね(^^♪
暑さ対策とか大変なこともあるけどちょっとした工夫で雲上の植物を育てることもできます。
もちろん非常に難しいものもありますが。

比較的手軽に育てられるものを選んではいますが夏が怖い植物もいくつかあります。
春のバラがひと段落するともう暑い季節は間近。
暑さに弱い植物を涼しいところに移動させたり大変だけど、ここなら気に入ってくれるかなとか考えてるのも楽しいんです(^^♪

明日は雨の予報なので庭の草むしりをして低地で見かける山野草などを植え付けました。
庭の春蘭の移植もしたい。バラの枝整理もしたい。少しずつやる気が出てきてます(^^♪
雨で一休みだけどいい感じになってきました!
by nen_randir | 2012-05-01 21:47 | 季節の花 | Trackback | Comments(2)

ハルリンドウ

ハルリンドウ Gentiana thunbergii
Gentiana thunbergii
リンドウ科リンドウ属ハルリンドウ

そろそろ開花も終盤になりますがハルリンドウです。
本州から九州のやや湿ったところに分布する二年草。
春に咲くリンドウはほかにフデリンドウ、コケリンドウがあります。

青い花が何かと好きなんだなと思います(笑)
青が目に入ると自然に目を向けています。
いつだったか日光の湯川沿いを歩いていたとき足元に咲いていたのはハルリンドウなのだろうか?
その頃は区別の仕方を知らなかったので今でもわからずじまい。

ハルリンドウ Gentiana thunbergii

いつか自分で育ててみたいと見つけたハルリンドウを買って育て方などを調べる。
そしたら二年草なので花が咲いたら枯れるだけと(^^;;
あらま。
しょうがないので種を採って自分で増やそうと思ったら今度は種の発芽率が悪く運したいと(笑)

何かと難しい部類のようです。。。
ま、仕方ないので発芽することを願いながら種ができるようにしっかり育てていますがどうなることやら。

上手く行ったら毎年見れるように調整して楽しんでいけたらと思います(^^♪
by nen_randir | 2012-04-28 22:05 | 季節の花 | Trackback | Comments(4)

すみれいろいろ

スミレ Viola mandshurica
Viola mandshurica
スミレ科スミレ属スミレ(菫)

道を歩いているとあっちこっちにすみれが生えています。
家の辺りはこんな色のスミレが多いかな?
白地に青紫のぼかしが入ったような花。アスファルトの隙間から元気に咲いていました。

スミレ Viola mandshurica

こちらは同じようなぼかしが入るけど紫が強いもの。
栽培品種で「ゆうぎり」と言います。
すみれって全体を指す時は平仮名、品種を指す場合はカタカナと一応表記方法は決まっています。
でも言葉では伝わらないので標準のスミレを指す時は学名のマンジュリカと呼ぶ人もいます。
地域ごとに個体差があって種の判断がつけにくいのがまた難しくもあり面白いところ。

キリガミネスミレ Viola mandshurica×v.patrinii
Viola mandshurica×v.patrinii

こちらはキリガミネスミレ。
栽培品です。
通常のスミレより白い部分が多く青い筋が入っています。
スミレとシロスミレの自然交雑種。
色の濃さに個体差があってほぼ真っ白に筋だけ入るものからこちらのように青味がかるものまでいくつかタイプがあります。
こういうタイプ違いとかがあるから余計惑わされるんですよねw
何が違うんだろうと悩むのもまた楽しかったりもするんだけど。

ミスズスミレ Viola cv.

ミスズスミレ

こちらは交配種です。
基本のスミレに別のスミレを交配した園芸種。なのですが、ミスズスミレにはいくつかの品種がありそれぞれ名前がついてるんですがこれは名札を無くしてしまいよくわかりません(^^;;
正面は純白で花弁の裏側が青い面白い花色をしています。

タチツボスミレ Viola grypoceras
Viola grypoceras

日当たりのよいところでは普通のスミレが多いです。
逆に半日陰や森林の縁などに咲いてることが多いのがこのタチツボスミレ。
葉が丸型で横に這う茎を出して群生を作りやすいタイプです。
まれに白花や桃花があるそうですが家の辺りでは標準的なこの色ばっか。
大きな塊になってるのでよく目立ちます(^^♪

最近は外来種のヴィオラ ソロリア(アメリカスミレサイシン)を見かけることも増えました。
栽培されているものが飛び散って咲いているようです。
すみれの種は開花時期以外にも作られていて秋まで実をつけます。
その実にはエライオソームと言う物質が付いていてアリがこれを好みます。
こうしてアリに運ばれた種子はあっちこっちに生えてきて分布を広げていきます。

園芸目的で外来種を育てる場合はできるだけ外に出さないように工夫することも必要かと。
でないとタンポポのように普通に見られるのが外来種ってことになりかねませんからね。
家も頂き物でソロリアを栽培していますが実を作らせていないのに庭に勝手に生えてきましたw
いつの間にかにと思いましたけどどっかから飛んでくるんでしょうね。
邪険に扱うのもなんなのでそのままにしていますが実際の所栽培種の日本のスミレもあっちこっちに飛んで行ってるんでしょうね。

育てているものが勝手に野生化するのはどこまで許容するか悩むところです(^^;;

追伸
品種名に誤りがあったので修正しました。
by nen_randir | 2012-04-27 20:58 | 季節の花 | Trackback | Comments(2)

シロバナタンポポ

シロバナタンポポ Taraxacum albidum
Taraxacum albidum
キク科タンポポ属シロバナタンポポ(白花蒲公英)

日本在来のタンポポだけでもじつに20種以上あるという。
家の近所で見られるタンポポも西洋種を除いてカントウタンポポとエゾタンポポは確認しています。
それ以外にもカンサイタンポポやトウカイタンポポ、一部離島や高山に生息するものなど地域によってさまざまです。

その中でいつか見られるかもと期待していたのがこのシロバナタンポポ。
分布は関東以西。主に西日本に分布するタンポポです。

シロバナタンポポ Taraxacum albidum

家の辺りは関東の西部になるので分布の境目。でも今まで見たことはありませんでした。

実際にはシロバナだけでも数種あると考えられていて中には北海道で見つかったものもあるそうです。
でも普通に見られるのは西の方がほとんどで東日本ではごくまれな存在。
西日本の一部地域ではタンポポと言えば白って言うくらい普通に見られる地域もあるようです。

生態は他の日本タンポポ同様春のみの一期咲き。
しかし、黄色いタンポポと違うのは単為生殖と言う花粉がなくても実を付けること。
通常のタンポポは他のタンポポの花粉によって実を作るけどシロバナタンポポは自分自身で実を作れるんです。
これはセイヨウタンポポも同じ。

シロバナタンポポ Taraxacum albidum

全体はこんな感じ。
葉がやや立ちあがるのも特徴。

春のみの開花だけど確実に実を作るので在来の黄色タンポポよりも分布を広げやすいのでないかと思います。
白、黄色が混ざって咲く光景を見ることもあるかもしれませんね(^^♪
西日本ではそういう地域もあるんでしょうけど。

日本は山の国。その山に分断されて地域ごとに別々の進化をしたと思われる様々なタンポポ。
西洋種が広く侵入してきてはいるけれど絶滅することなく近所でもそこそこみられます。
まぁ都心とかでは難しいのかもしれないけど(^^;;

とりあえず、僕の住む地域で確認できた日本のタンポポはこれで3種になりました(^^♪
他の地域の品種ももしかしたら紛れてるかもしれないので時々観察を続けていきたいと思います♪
by nen_randir | 2012-04-25 20:33 | 季節の花 | Trackback | Comments(2)

エゾエンゴサク

エゾエンゴサク Corydalis ambigua
Corydalis ambigua
ケマンソウ科キケマン属エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)

昨年購入して鉢植えにしていたものです。
近くにはすみれの鉢がいくつかありエゾエンゴサクが休眠してる間に乗っ取られてしまいました(笑)
すみれは種が熟すと弾き飛ばすので近くにある鉢などにどんどん侵入してきます。
写真に写っている右下の丸っこい葉以外はすべてすみれの葉。
いくつかのすみれがしっかり根を下ろしています(^^;;

エゾエンゴサク Corydalis ambigua

そんな鉢でもエゾエンゴサクはしっかり休眠して春暖かくなったら元気に目覚めて花を咲かせてくれました。

エゾエンゴサクは北海道から東北の日本海側に見られる野草で春目覚めて開花してから初夏には休眠してしまうスプリング・エフェメラル。
短い期間で葉を出して開花する春だけの植物です。
塊根植物で根が肥大して増えていきます。
このまますみれを同居させておくときっと窮屈になるでしょうから休眠したら植え替えて単植にしたいと思います。

北国の植物ですので関東の夏は苦手。
土が乾燥しすぎない程度に水やりをしますがやりすぎて腐らせないように気を付けます。
昨年はすみれが適度に湿らせてくれたので無事に乗り越えましたけど単植にするとちょっと気を付けないといけないでしょうね。

花色は寒い地域ほど色が濃くなり北海道では深みのある青になるようです。
近所の森林公園では仲間のジロボウエンゴサクが見られますが日陰でひっそりと咲いています。
どちらにしても暑いところは苦手なんでしょうね。

エゾエンゴサク Corydalis ambigua

日の当たるいい天気にアップで撮ってみました。
赤い色素がないのでしょう。純粋な青色をしています(^^♪
色幅があり、やや紫の入るもの、白花など個体差があるようです。

こちらではケマンソウ科としましたがケシ科に含まれることもあります。

葉のある時期は短いのでその間にどれだけ成長させられるかが勝負。
スプリング・エフェメラルは成長期が短いので気を使いますね(^^;;
by nen_randir | 2012-04-17 20:17 | 季節の花 | Trackback | Comments(2)

フェチダス Helleborus foetidus Vogesen
Helleborus foetidus "Vogesen"
キンポウゲ科ヘレボルス属フェチダス”ボージュ”

クリスマスローズの中でもちょっと変わった姿のフェチダス。
葉が細く切れ込んでいて茎立ちするタイプです。
ヨーロッパに広く分布していて耐寒性はあるけど耐暑性がやや弱い種です。
日本では葉が黄色いゴールドブリオンなどが人気でよく販売されています。
こちらのボージュは輸入株で名前の読み方もわからなかったw
検索してみるとどうやらドイツ語らしくフランスの地名が品種名になってるみたい。
画像も何も見つからないよくわからない品種です(笑)

姿もちょっと変わっていて、通常フェチダスは茎の先端に花房をつけます。
でもボージュは茎の途中から花茎が出てきて咲いています。
年末に買ったものなのでまだ1年もたってないからこれが正しい咲き方なのかわからないけど見たことのない咲き方ではあります(^^;;

日本の夏に弱いので上手く夏越しさせて来年も同じように咲くのかしっかり確認したいところです。

フェチダス Helleborus foetidus Vogesen

購入の決め手はこれ。
タグについていた写真には花弁の先が赤くなるタイプのフェチダス。
多くは緑一色の花なんだけど時たまこういうふうにリップが赤くなるものがあります。
写真を信じて購入し開花を待つこと5か月。
やっと咲き始めた!と思ったら緑一色?
あれ~写真と違うのかなぁと思っていたら花弁が開いてきたらリップが赤くなってきました!
これこれ!こういうのが欲しかったの!

咲き方がちょっと不思議なフェチダスだけど変わったものほど好まれるクリスマスローズ(笑)
寿命が短いので今回は種を採って予備を作っておきたいと思います(^^♪
by nen_randir | 2012-04-16 20:22 | 季節の花 | Trackback | Comments(6)

サクラ サク 

sakura 桜
2012年04月08日砧公園

まずは桜をお楽しみください。場所は東京都世田谷区の砧公園です。

sakura 桜

sakura 桜

sakura 桜

sakura 桜

sakura 桜

sakura 桜


そろそろ桜が開花し始めたって時に風邪を引いた。
僕は喘息持ちなので風邪をひくと喘息を誘発することがあります。
ちょっと危ない予感がすると病院で風邪薬をもらって飲んでいたのだけど風邪は数日でおさまった。

それでちょうど桜も満開宣言が出たので出かけようと向かったのが砧公園。
でも出かけたのは週末。
人、人、人。
樹木全体を撮りたかったのですがかなわず上を向いて撮ったり近づいて撮ったり。
軽く公園を1周してきました。

桜を十分堪能しながらいろんな植物の芽吹きを楽しんだりと季節の移り変わりを楽しんできました。

帰ってから翌日。
懸念していた喘息が誘発してしまい今もちょっと動くと苦しい状態(^^;;
桜を見に行けて良かったけど無理しちゃったのかなぁと。
ま、そろそろ落ち着いてくるでしょうから少し大人しくいています(笑)

sakura 桜
使用レンズ:PENTAX FA100mmMacro F2.8 PENTAX FA43mmF1.9

ちなみに満開時の週末、砧公園はこんな感じでした(笑)


ブログ仲間のbabathegiantさんの企画、つながり企画「2012年、桜写真」に参加させていただいてます。
各地の素敵な桜写真が集まっていますよ!
by nen_randir | 2012-04-12 21:36 | 季節の花 | Trackback(1) | Comments(2)

シュウメイギク

シュウメイギク
Anemone hupehensis var. japonica
キンポウゲ科イチリンソウ属シュウメイギク(秋明菊)

園芸品種には古くから楽しませてくれているものがあります。
文献上では花壇綱目(1681年刊)にはすでにシュウメイギクが記載されているそうです。

もともと中国からの帰化植物ですが古くから秋の花として楽しまれていたんですね。

シュウメイギク

花色は白から淡いピンク、赤みの強いものまでいくつか花色があり八重になる品種もあります。

耐陰性がありやや日陰でも花を咲かせるが、日当たりのいいところの方が花つきはよいように思います。
葉は少々みすぼらしくありますがいかにもキンポウゲ科らしい葉をしています。

ってここでお気づきの方も多いと思います。
菊とつくのにキンポウゲ科なの?
花の姿も菊には見えませんね~

秋に菊が咲きだすころに咲くから混同してしまったのかもしれません。

シュウメイギク

こちらは白花。花はキンポウゲそのものの咲き方をします。実際の花は花芯の蕊が集まっているところ。
花弁に見えるのは萼片なんです。ここがキンポウゲの特徴。
果実ができると産毛に覆われて風に流され新天地に向かいます。

近所でもシュウメイギクを目にすることが増えてきました。
秋にたくさんの花を咲かせるので人気が高まってるのかもしれません。

もう花の見ごろは終わっちゃいましたがまた来年。色とりどりのシュウメイギクに出会えることを楽しみに。

シュウメイギク

最後に八重のシュウメイギクを。
一重のものと比べると色の濃さも相まってまるで違う花のようにも感じますね。

多年草で株が充実するととってもたくさんの花を咲かせてくれます。自然のブーケ状態になりますよ。
今は様々な品種が作られていますので秋の色どりにいかがでしょうか?
by nen_randir | 2011-11-14 02:00 | 季節の花 | Trackback | Comments(2)