コスミレ

コスミレ Viola japonica
Viola japonica
スミレ科スミレ属コスミレ(小菫)

コスミレとは言うけどすみれのなかでもやや大きめ。
葉はスミレよりも幅の広い丸みのある三角。

風が強かったけど思ったより雨が降ってなかったのでちょっと近所を散歩。
梅林を見に行ったら風でだいぶ散っていた。

梅の下にはあちこちでオオイヌノフグリが咲いていた。
そろそろ春の主役が変わる頃かなと眺めていたらふと違う色が目に入った。
近づいてみるとコスミレだった。

へぇ~ここにもあるんだと何となく嬉しい気持ちでカメラを向けました。
辺りを見回してもこの一株だけ。

君はどこからやってきたのかな?

春の嵐は1日中窓をがたがた鳴らしていました。
よく確認はしていないですが鉢が転がったり程度の被害です。
でも風がやんでから冷えはじめましたね。

今朝は風邪気味だったのでぶり返さないように気を付けたいと思います。
by nen_randir | 2012-03-31 23:40 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(0)

スミレ咲く季節

コスミレ Viola japonica
Viola japonica

先日近所の桜の様子を見に行った帰り。足元に薄紫の花が点在していることに気が付きました。
分布域は広いようですが初めて見るスミレで帰って調べたらコスミレだとわかりました(^^♪
コと付く割には大きめの花でオレンジのシベが良く見える早咲きのスミレです。
始めは花色が似ているタチツボスミレかなとも思ったのですが葉の形状が全く違うので、お~これは見たことないものだ!と喜んで写真を撮っていました(^^♪

ノジスミレ Viola yedoensis
Viola yedoensis

こちらはそのあと近所の駐車場で見つけたスミレ。
自信はないけど多分ノジスミレ。
こちらもやや早咲きです。
花弁がとても綺麗な色をしていますね。
ノジスミレもスミレ同様本州以南に広く分布。正直このタイプのスミレは図鑑を持っていないと識別不可能(笑)
普通のスミレによく似ていますが葉の幅がやや太かったりちょっとだけ特徴が違います。

アスファルトの隙間からど根性で咲いていましたw
隣の葉っぱはたぶんアメリカフウロ。小さな花を咲かせるフウロソウの仲間です。

ヒゴスミレ Viola chaerophylloides
Viola chaerophylloides

こちらは家で栽培しているもの。
そろそろ見頃を迎え始めているヒゴスミレです。
香りの強いスミレで近くにいるだけでふわりと優しい甘い香りが漂ってきます。
昨年は葉が良く茂りすぎて花が埋もれてしまいましたが今年はいいバランスで咲いてくれています。
通常は山地に分布するスミレですが栽培種は低地にも分布する中国産だと言われています。

葉に特徴があり細い葉が枝分かれして一枚の葉が5裂に枝分かれします。

ベニバナナンザンスミレ Viola cv.
Viola cv.

こちらはたぶんベニバナナンザンスミレの「紅鶴」。
園芸種ですが紅鶴として流通するものとベニバナナンザンスミレとして流通するものがあります。
なぜたぶんなのかと言うと飛び散った種から発芽したもので、どちらの花も近くにあるという面倒な状態だから(笑)
この花が咲いている鉢は本来エゾエンゴサクと言う春だけ姿を見せる植物が植わっています。
初夏には枯れてしまうのですが昨年予想より早く枯れてしまったので本当に枯れたのかと思って飛び込んでくるスミレをそのまま栽培してスミレどんぶりにしていました(笑)
写真には違う葉っぱも混ざっていますよね。
また違うスミレが同居しているんです。

でも困ったことにエゾエンゴサクはちゃんと生きていました。
今、葉が出始めていて春の成長期に入ったようです。
こうなるとスミレたちはただの邪魔な雑草になってしまう。
どうしたものかと思っているうちにスミレも咲きだしてしまったわけです(^^;;
幸いエゾエンゴサクは球根なので休眠しても見分けは簡単。
いったん抜いて単植にしようかこのまま遊んでみるか思案中です。

今日は朝から南風が強く暖かくなりましたね。桜も咲き始めるでしょうか。
明日も暖かいようですが雨風が強く春の嵐になるようです。
きっとこの雨で一気に春が本格化することでしょう。

家のスミレたちは置き場所により開花時期がちょとずつずれています。
まだまだいろんな品種があるので開花したらまた紹介していきたいと思います(^^♪

春ですね~!
by nen_randir | 2012-03-30 22:15 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(0)

庭のクリスマスローズ

ヘレボルス・ヒブリダス Helleborus hybridus
Helleborus hybridus

ピントがずれちゃった(>_<)
トリミングしています。

クリスマスローズを育て始めたころから、このタイプがとってもお気に入りです。
でも何を勘違いしたのかあまり気にらなかったのかこの株は庭の僻地に植えてしまいました。
何年前からそこに植えてあったのか覚えてないけどふと咲いてるかなと見てみたらとっても好みの花をしていましたw 
え~?こんなんだったっけ?

僕の場合、庭の使えるスペースが限られています。
家族が使わないスペースに植えるためあまりいじられることのないような隅っこを利用させてもらっています。
でもこの株の魅力に気が付いてしまったので掘り起こして鉢か別の場所で快適に過ごしてもらうことにします(笑)
今まで放置していてごめんなさい。

ヘレボルス・ヒブリダス Helleborus hybridus
Helleborus hybridus

こちらは玄関わきの日陰に植わってるクリスマスローズです。
今年改めて咲いてみたらこんなんだったっけな~と思う綺麗な絞り模様。
ダブル(八重)ではあまり見かけない丸弁なところも面白い。

地植えは世話もあまりかからないから観察が足りなかったのでしょうね。
反省です。。。。


改めて見直した二株をご紹介しました(^^♪

別の花ですが、同じく地植えで放置しているキクザキイチゲ。
どうしても庭の隅っこのため日当たりが悪く今年も花が咲かずに葉だけでてきました。
でも昨年より離れたところにも葉が出てきたので地下で根茎が大きくなってはいるようです。
だからと言って花が咲かなければ面白くもありません。
掘り返して鉢栽培に切り替えようか悩んでいるところです。

日当たりの悪い庭が残念です(^^;;
紫陽花は元気ですけどねww
by nen_randir | 2012-03-29 21:34 | FA43mmF1.9Limited | Trackback | Comments(0)

ミニアイリス

アイリス・レティキュラータ Iris reticulata
Iris reticulata

近所で見つけたミニアイリス。
小さなアヤメのようなかわいらしい姿。
小さくまとめて植えこんであると綺麗ですね(^^♪

ちょっとピントの甘い写真になっていてすみません。
後日撮り直そうと思ったらもう萎れはじめちゃってました(>_<)

昨年から見かけるので今年で2年目なのかな。
株間がギュッとしまって小さな群生のようで美しさを引き出すような植え方です。

春早くから咲き出すのでまだ寒い時期にこういう鮮やかな花が見れると嬉しい気持ちになりますね。

ここ数年探しているラベンダーがあります。
ストエカスグループのフェアリーウィングという品種です。
ネットで見つけたのですが苗4個単位での販売なので躊躇しています。
明日は病院なので帰りに園芸店に寄って入荷してないか見てみようと思います。
あまり人気がないのか入荷してることはめったにないんですけどね(^^;;
by nen_randir | 2012-03-27 23:40 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(0)

ヘレボルス・ヒブリダス Helleborus hybridus
Helleborus hybridus

初花から少したって次々と咲いてきているヘレボルス。
この株は思い入れがあります。
元々クリスマスローズを育て始めたのはニゲルという原種から。
単純にクリスマスシーズンに咲く花として興味を持ったからです。

で、しばらくしてツイッターで仲良くなった人のアイコンにこのタイプのヘレボルスが使われていました。
深みのある黒。そこに引き込まれてあっちこっちのお店を見て回りました。
そしてこれはと見つけたのがこの株。
丸弁で黒味が強く綺麗なカップ咲き。
後で気が付いたのですが写真でもわかるとおり日にすかすと赤みがかってるんですね(^^;;

最近はもっと黒いものも作出されてきていますが当時はこれが黒の代表的な色だったんです。
だから今でも一番のお気にいりです(^^♪

ヘレボルス・ヒブリダス Helleborus hybridus
Helleborus hybridus

こちらは同じく黒系のダブル(八重)。
日陰なのでより黒く見えますがダブルになるとガク片が丸いものは少なく剣弁になることが多いようです。
成長期に日当たりがほとんどない場所に植えてありますがなかなか花つきの良い株で次々に花が咲いています。
写真好きな人にとって甘すぎる写真なのはお許しください(笑)

ヘレボルス・ヒブリダス Helleborus hybridus
Helleborus hybridus

何年か育ててみて自分の好みがだいぶわかってきました。
元々山野草好きな所から植物に触れるようになったので派手なものよりシンプルなものが好みなようです。
派手なタイプもあるけどこういう質素なものの方がより惹かれるように思います。
ガク片の先に縁取るような色が入るのを覆輪と呼びます。ヘレボルスでは英語でピコティと表記。
これは葉に入ることもあり日本の園芸でも古来より親しまれるタイプの姿。

ヘレボルス・ヒブリダス Helleborus hybridus
Helleborus hybridus

これもかすかにピコティが入っています。
ヘレボルスを含むキンポウゲ科にはある特徴があります。
ほかの種では花と呼ばれる部分。この仲間の場合はそれがガク片なんです。
実際の花は蕊の根元に見える赤い部分。
花が終わるとガク片は残り、花と雄蕊が落ちて雌蕊が種を作り膨らんできます。

ガクのタイプによっては開花が進むとガクの色が変化するものもあります。
それでも散ることも萎れることもないので長く楽しめると思いますが、種を放置してしまうとそのために株の体力が奪われてしまいます。
長く楽しむときは花後、雌蕊が膨らむ前に摘み取っておくといいでしょう。

ヘレボルス・ヒブリダス Helleborus hybridus
Helleborus hybridus

こちらは家に来てからだいぶ古くなるものですが地植えにして庭で育てています。
通常交配種のヒブリダスは春に咲く系統が多いです。
近年はもっと早く咲く系統の交配種も出てきていますがこの株は本来春に咲くタイプのもの。
だけど何を勘違いしたのかちょうどクリスマスに開花し始めました(笑)
秋の気温変化を冬が来たと勘違いしたのでしょうね。
驚くのはそれから今でもたくさんの花を咲かせていること。
いくら大株だからって3か月も咲き続けるなんて思いもしませんでした(笑)
体力使いすぎて来年咲かなかったらどうしよう?w

ヘレボルス・チベタヌス Helleborus thibetanus
Helleborus thibetanus

最後に原種を一つ。
と言っても花はないですがw

チベット地方原産のチベタヌスです。
落葉性で家の辺りの場合、夏ごろには葉が枯れて休眠します。
冬の寒さにあたると再び成長を初めてちっちゃな突起のような芽が出てきます。
それを確認してから3か月。
やっと葉が出てきはじめました!
チベットに分布するだけあって日本の蒸し暑さは苦手。
夏に蒸れて枯らしちゃうことが多いと聞きます。
自分なりの夏対策をして芽が出るまで不安でした。
芽が出てもなかなか動きがなくだめになってるのかもって何度も思いましたけどここの所の暖かさでやっと動き出してくれました!

でも輸入されるときに大事な根を切って持ち込まれるため1年目は根の復活に体力を使ったようで今年は花を咲かせないようです。
先日書いた福寿草と同じですね。

今年は葉も増えるので夏までにしっかり栄養を蓄えてもらって来年の開花を夢見たいと思います。
高山植物のように育てなければいけないので気を使う部分も多いですがその分咲く花はとっても綺麗。
来年ご紹介できるようにまた1年頑張りたいと思います(^^♪
by nen_randir | 2012-03-26 21:11 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(4)

我が家の春

クロッカス

今日の雨でだいぶ痛んじゃったけど秋に植えたクロッカスが咲きました。
でもこれ、クリームビューティーって言うクリーム色の品種のはずなんだけどなぁ
どう見ても黄色だよねw
謎です・・・・

フキノトウ

日陰では蕗の薹が咲いています。
これはちょっと前の写真なのでもうだいぶ咲き進んでいます。
うちの家族はあまり食べないのでいつも放置されてしまっていますw

オダマキ

オダマキもくるくるした葉っぱで地面に張り付いて暖かくなるのを待っています。
園芸店ではもう開花株が出回ってますが実際はこれからやっと葉が伸び始めます。

翁草

翁草はふさふさした毛をまとって新芽が伸び始めています。
植えてから3年。家の庭になじんだかな?
昨年はちょっと花が小さかったけど今年はどうだろう?

ハルリンドウ

暖かいベランダのハルリンドウは空色の花を咲かせました。
以前庭に植えたのですがジメッとした庭はお気に召さなかったようでいなくなってしまいました(-_-;)
今年から鉢植えで育て直しています。
種で増やして群生させてみたいな。

クレマチス・マクロぺタラ

早咲きのクレマチス、マクロぺタラはもう葉が出てきそうです。
節ごとに芽が出ていてかなり大きくなりそう。
どうやって誘引するか今頃悩んでいます(笑)

マダム・フィガロ

昨年コガネムシに根をかじられて晩秋に植え替えと強剪定したバラのマダム・フィガロ。
冬剪定はしなくてもいいかと放置していたらいち早く新芽が動き出してもう葉が出ています。
枝は少なくなっちゃったから花は少ないだろうけどそのうち綺麗になるでしょう。

こんな感じでいろんなところに春を感じます。
植物の世話が大変な時期になってくるけどほどほどに手を抜きながら自分なりに楽しんでいけたらと思います(笑)

クリスマスローズもまだまだ咲いてますので次回にでも、もう少し紹介したいと思います。

いつもより暖かい雨だった今日。
少しずつ春がやってきています。
by nen_randir | 2012-03-24 20:04 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(2)

我が家の福寿草 

福寿草 Adonis ramosa
Adonis ramosa

こちらは園芸種の紅撫子。
陽の光を浴びて光沢のあるガクが光っていまっす。
日当たりのよいベランダで一番に咲きました。

福寿草 Adonis ramosa

福寿草は日差しのある時しかガクを開きません。
雨や曇りの時は蕊を濡らさないようにしっかり閉じています。
雨の日は花粉を運ぶ虫も寄ってきませんからね。
自然にできたシステムに感心してしまいます。

福寿草 Adonis ramosa

こちらは庭に植えた福寿草。
植えたのは3年前かな?
その頃はまだよく知らなくて花が咲いたのは今年が初めて。
なぜか?

福寿草を含むキンポウゲ科の一部は太い根を長く伸ばします。
鉢植えで売るにはその根は長すぎてしまうんです。
そのため販売されるときは根を切り詰めて鉢に収めます。
販売業者などによっても若干違いますが大抵はバッサリと切られているんです。

そのため根がしっかり復活するまで時間がかかってしまうんですね。
特に福寿草の場合は葉のある時期が短く夏には休眠してしまいます。

福寿草 Adonis ramosa

こちらは2年目の株。
まだ根がしっかりしていないんでしょうね。
花は咲かないで葉だけでてきました。
福寿草は元々日本の山野草ですのであまり気にかけなくてもじっくり復活してくれます。
数年後にはしっかりと花を咲かせてくれるでしょう。

でも初めに書いたように根がとても長いです。
ですから鉢植えの場合はできるだけ深い鉢を選ぶようにします。

僕の場合園芸種は鉢植えにしているので見栄えは悪いですがロングスリット鉢を使っています。
開花するまで復活したらもっといい鉢を選んであげたいな。

福寿草 Adonis ramosa

こちらは地植えのもの。
先ほどの3年目の株です。
やっと初開花!
でもまだ根が弱いのか花は小さめ。
根を育てるために早めに花を摘んで養生させたいと思います。

最後に今年買った福寿草の自分なりの栽培法をちょこっと。

大抵はビニールポットに入っていますね。
販売する時期に堀上げて鉢に収まるように株分け、根きりをして販売されています。
ですのでまずは深い鉢を用意して元の土をしっかり落として枯れた根を切ってから植えつけます。
その後は1週間ほど半日陰に。
それから葉が落ちるまでしっかり日に当ててあげます。
鉢は根の量に合わせてできるだけ径の小さ目なものを選びましょう。
植物は土が乾いてると湿ったところを探して根を伸ばそうと頑張ります。
鉢が大きすぎると水が乾くのが遅くなり根を伸ばそうとしなくなってしまいます。
通気性も悪くなるのでせっかく伸びた根が腐ってしまうこともあります。

夏になる頃には地上部を枯らして休眠に入りますのでそこまでにどれだけ根を伸ばせるかが重要。
葉が落ちたらやや乾かし気味にして日陰においておけばいいです。
葉のある内が勝負と気を使ってあげたいと思います(^^♪
by nen_randir | 2012-03-23 23:28 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(2)

雪割草

千重(ちえ)咲きの雪割草が咲き始めました(^^♪
花弁に見えるのはガクですが、雄蕊が変化して多弁になっています。
千重咲きのものは結構高価なものが多いのでなかなか手に入れる機会はなかったのですがよく出回る品種なのか安くて手にしたものです。

あともう一つピンクのものが咲けば今年の雪割草はおしまい。
早くに動き出した青花のものはもう新しい葉が展開してきたので早くも終盤のようです。
もう一つあったんですが、秋に葉を枯らしてしまい今年出てきた芽は葉っぱだけでした(-_-;)
もっと葉を大事にしてあげないといけませんでしたね。。。

節分草

あちこちから飛んできたスミレに占拠されて休眠していた節分草も新芽が出てきました。
なかなか出てこないので枯れちゃったのかと心配していたのですが元気だったようです(^^♪
昨年購入した時は葉っぱが1枚。
後で調べたら咲くまで2~3年かかるそうです。
今年はどうなんだろうと期待していたら・・・

節分草

また葉っぱだけ(笑)

節分草は葉のある期間が短いです。
梅雨前には枯れて休眠してしまいます。
それまでしっかり日に当てて、去年はあまり与えなかった肥料を少しやって来年の花に期待したいと思います。
周りに見える小さな芽はスミレ。
節分草の休眠期に葉を茂らすので試しにこのまま同居させてみようと思います。

先日園芸店に寄ったら開花後の種ができてる株がありました。
実生にも挑戦してみようとそれも買ってみちゃいました(笑)
実が熟すまでしっかり育てていつかいっぱい咲かせられるようにしてみたいものです(^^♪
by nen_randir | 2012-03-22 23:01 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(0)

カタクリ Erythronium japonicum
Erythronium japonicum

昨日は春分の日。
いよいよ春本番と言ったところですね(^^♪
写真は数日前に撮ったものなのですでに開花してしまっているものもあるかもしれませんが近所の東高根森林公園の春の様子です。

このカタクリ、いい球根じゃなかったのか昨年は小さな花でした。
でも今年の蕾は立派でいい花が咲くんじゃないかと期待しています。
以前より株も少しずつ増えていて将来カタクリで埋め尽くされるのかな~と期待しています(^^♪

バイモユリ Fritillaria verticillata
Fritillaria verticillata

こちらはバイモユリ。アミガサユリとも言いますね。
数年前より大きな株になり群生してきているのがわかります。
もうそろそろ蕾も出てるんじゃないかなぁ。
カタクリのように下を向いて咲くユリだけど花弁の内側が網目模様で覗き込むと見事な模様に見とれてしまいます。

アセビ Pieris japonica subsp. japonica
Pieris japonica subsp. japonica

入口に植栽されているアセビはちらほらと咲き始めていたので今頃は満開に近い状態になっていると思います。
赤い蕾が開くとベル型のピンクの花が咲きます。
これだけたくさんの蕾があると満開になると見事なものです。

ハクモクレン Magnolia denudata
Magnolia denudata

勢いよく成長をしている植物もあればハクモクレンのようにもうちょっと暖かくなるのを待っているものもあります。
ふわふわの毛におおわれた蕾がかわいらしいですよね(^^♪
もう少しすると真っ白な花で覆われるんだろうなぁ

サンシュユ Cornus officinalis
Cornus officinalis

一方もう満開を迎えそうなものもありました。
サンシュユです。
今頃は終わっちゃってるかもしれないけど遠目からまっ黄色に染まった木はよく目立ちとても綺麗です。

タチツボスミレ Viola grypoceras
Viola grypoceras

足元を見るとタチツボスミレ。花はもうそろそろ咲き始めるんじゃないかな?
丸い葉っぱが群生しているのですぐに見つけられます。
大きな株になると株いっぱいに薄紫の花が咲いて見事なものです。

ムラサキケマン Corydalis incisa
Corydalis incisa

まだ寒そうな姿をしていたのはムラサキケマン。暖かくなると葉が生き生きとした緑になります。
長い茎を伸ばして紫色のちょっと変わった形の花が咲きます。
でも基本的には雑草扱いされていて増えやすいのでちょっと厄介者かもw
日本には同じ仲間でエゾエンゴサクという青い花を咲かせる種があります。
この辺では見られないですが。

雪割草 Hepatica
Hepatica

普通に見えないところにも花は咲いています。
通路から奥の方の斜面。よく見ると青や白の花が咲いていますね。
雪割草です。雪割草はミスミソウ、スハマソウ、オオミスミソウなどの総称。
地域により分布が変わりますが園芸種は交雑してることが多いので分類は難しいです。
分布域も重なるので一般的に雪割草で呼ばれています。
花色や花弁数の変化が激しく様々な園芸品種が作られていて古くから親しまれている花です。

ワスレナグサ Myosotis scorpioides
Myosotis scorpioides

水辺に目を移すと早くも青々とした葉が茂っています。
忘れな草です。
暖かくなると小さな青い花を一面に咲かせて見事なものです。
良く増えるようで定期的に刈り込まれているようですが、咲くのが待ち遠しい花です。

カントウタンポポ Taraxacum platycarpum Dahlst
Taraxacum platycarpum Dahlst

一見そこら辺にあるような雑草みたいなもの。
自生地が減っている日本のタンポポ、カントウタンポポです。
西洋タンポポは四季咲きで暖かい時期は1年中種をつけます。
だけど日本のタンポポは春のみの開花で西洋タンポポに押されて自生地がどんどん減っています。
このタンポポも頑張って生き残ってくれるといいんですけどね。

キクザキイチゲ Anemone pseudoaltaica
Anemone pseudoaltaica

最後に花の写真を。
日本のアネモネ、キクザキイチゲです。
春になると新芽と花を咲かせて夏前には葉も枯れてしまいます。そして根だけで夏から冬を越してまた春に芽吹きます。
この時が満開だったのでもう花は終わってしまってるかもしれません。

でもこうしてみるといろんな花があって面白いなと思います。
ただ、残念なのが雪割草もキクザキイチゲも盗掘を避けるために近くに寄ることが出来ません。
遠くから撮ることしかできないんです。
心無い人がいるのも残念ですが公園としてもうちょっと見せ方も考えてほしいなと思います。

長くなりましたが早春の花などを見ていただきました。
本格的な春になるとまた違った花が咲き始めて訪れるたびに楽しくさせてくれます。

水辺にはカエルの卵が孵化を待っていて春の生き生きとした森林を楽しめます。
これからも楽しませていただきますね(^^♪
by nen_randir | 2012-03-21 20:55 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(4)

ヘレボルス・ヒブリダス Helleborus hybridus
Helleborus hybridus
クロアチクス交配種

何と掛け合わせたのかはわからないですが原種のクロアチクスの交配種です。
クロアチア地方に分布するクロアチクスは小輪で花色の変化が面白い種。
この花はほぼ紫ですがグリーンの筋が入ったりいろんなタイプがあるのでお気に入りの花色を探すのも楽しいかも。

ヘレボルス・アトロルーベンス Helleborus atrorubens
Helleborus atrorubens
アトロルーベンス

スロベニアからクロアチアに分布する野生種。
クロアチカス同様花色はさまざま。ちょっと日当たりがよく発色が綺麗ではないですが、紫にグリーンのバイカラーになっています。
小さな花ですが風情のある花をしています。でも現地では雑草程度の認識しかないそうですけどw

ヘレボルス・ヒブリダス Helleborus hybridus
Helleborus hybridus
デュメトルム交配”舞妓”

東欧に広く分布するデュメトルムの交配種。シリーズ名として舞妓と名付けられています。
こちらはセミダブルというタイプで外側のガクの内側にもう一つ小さなガクがあるタイプ。ちなみにキンポウゲ科は花に見える部分はガクでしべの周りに小さな花が付いています。
グリーンのセミダブルかダブル(八重)が欲しいな~と思っていたときにぶらっと寄った園芸店で見つけたもの。
しかも欲しいと思っていた舞妓!残念ながら作出者は他界されてしまいましたがホームページを見てると原生地にも詳しく深い知識をお持ちの方でした。

ヘレボルス・ニゲル Helleborus niger
Helleborus niger
ニゲル(ニガー)

ヘレボルスの中で本来のクリスマスローズがこちらのニゲル。原種の中ではもっとも有名なものではないでしょうか。
ヨーロッパに広く分布し、地域によって微妙な違いがあったりしてニゲルだけでもそろえるといろいろ面白いんじゃないかと思っちゃいます。
大きめの純白の花は花が終わり結実期になるとガクが赤く変色します。
大抵のヘレボルスは無茎種で地際から直接花芽が出ますが、ニゲルは有茎種との中間的な品種と考えられています。
多くの原種が夏に葉を枯らすスプリング・エフェメラルですがニゲルは常緑。

ヘレボルス・チベタヌス Helleborus thibetanus
Helleborus thibetanus
チベタヌス

最後に花はないですがチベタヌスを紹介。
ヨーロッパ原産のヘレボルスですが唯一中国原産のチベタヌスです。
近年再発見されて輸入されるようになったものなのですが、株を小さく分けたり長い根を切り詰めて販売されることが多く正常な状態に戻るまで時間がかかります。
落葉性のタイプは葉が枯れてから湿度管理を気を付けないと蒸れて枯れてしまうことがあります。
葉のない時期は乾燥気味で直射日光も避けて保管するといいでしょう。
そんなチベタヌスも無事に夏を越して芽が見えていますがこれがなかなか成長を始めてくれないw
それでも真冬に撮った写真と比べると気持ち芽がふっくらしてきているような気がします。
これが花芽なのか葉芽なのかはわからないけど目覚めてくれるのが待ち遠しい種です。

クリスマスローズと呼ばれ販売されているものは強健な種も多くありますが基本的には山野草。
日本の蒸し暑い夏は苦手なので山野草の知識があると育てやすいかと思います。
同じ種でも花色や形が種子から育てると変化が出るのでこれから実生栽培も楽しめたらなと思います。
そろそろ庭植えのも咲き始めてるのでまた機会を見てご紹介したいと思います(^^♪
by nen_randir | 2012-03-18 23:28 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(4)