コマクサ

Dicentra peregrina コマクサ
Dicentra peregrina (Rudolph) Makino
ケマンソウ科コマクサ属コマクサ(駒草)

近所の農園で扱っていて思ったより安かったため思い切って育ててみることにしました。

育て方の本を見ていて受粉するのにシベが出てくるのかと思っていたら自分で下部の紫になった部分を開いて人工授粉させることが出来ると書いてあった。
野生の状態では先っぽは開かないで自家受粉しているみたいですね。
開くのはいつだろうと待ち続けましたがこれが満開の状態です(^^♪

この写真の後、受粉した花が出てきたようで雌蕊が膨らんで先端が開いてきたものが出てきました。
念のため種を採ってから花を摘んでおこうと思います。

Dicentra peregrina コマクサ

アップで見るとこんな感じ。

高山植物ですので低地の高温多湿が苦手。
夏は風通しの良い半日陰で過ごしてもらおうと思います。
涼しくなるまで無事に過ごせれば成功(^^♪
葉が落ちるまでしっかり栄養を蓄えてもらって休眠に備えます。

近年は実生栽培の繰り返しで低地にもある程度適応してきてはいるそうです。

それでも夏の蒸し暑さは苦手なので上手く越してくれるといいんですけど。
ちなみにツイッターで北海道の方が普通に庭で育てられるとおっしゃっていてビックリ(笑)


Dicentra peregrina コマクサ

葉っぱはやや青味のあるパセリのような細かく枝分かれした葉。

まだ買ったまま植え替えをしていないのですが成長期に根をいじるのが怖くてそのままなんです(^^;;
無事に夏を超えられたらそのまま休眠させて植え替えまでできたらなと。

だいぶ種も熟成が進んできたのでよさそうなのだけを残して花は全部摘んでしまいました。
あとは成長できる気温のうちに肥料をしっかり与えて元気な株にしていきたいと思います。

来年も開花報告ができるといいな(^^♪
by nen_randir | 2012-05-16 22:21 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(0)

Corydalis flexuosa ‘Purple Leaf’ コリダリス・フレクスオーサ ・パープルリーフ
Corydalis flexuosa ‘Purple Leaf’
ケマンソウ科キケマン属

今頃がちょうど見ごろな感じになってきたフレクスオーサ。
別名をヒマラヤエンゴサクと言います。
日本のエンゴサクのお仲間です。

その中で葉の色がやや紫色っぽい感じのものをパープルリーフと言う名で販売されています。

別名の通りヒマラヤ山脈に生える高山植物ですが夏に休眠するせいか比較的暑さにも強いように感じます。

Corydalis flexuosa ‘Purple Leaf’ コリダリス・フレクスオーサ ・パープルリーフ

花茎を何本もあげてきて春先から初夏ごろまで長く咲いてくれます。
でも花後暑くなるころには葉も枯れて休眠します。
休眠中はやや乾燥気味に日陰などできるだけ涼しいところに置いておくだけで大丈夫。
ただ忘れて乾燥させすぎちゃうと枯れてしまうでしょうから時々水やりを。

Corydalis flexuosa ‘Purple Leaf’ コリダリス・フレクスオーサ ・パープルリーフ

蕾のうちは白っぽくて大きくなるにつれてだんだんと青くなっていきます。

どうもこう言う青さには弱いw
庭にいろいろ植えようと思っていてもつい青い花を求めてしまいそうになり青1色にならないように気を付けないといけません(^^;;

Erigeron Karvinskianus エリゲロン

お隣さんの道路側にエリゲロンが勝手に生えてるので頂いて植えようかなとか思っています(笑)
エリゲロンは赤味のある花が混じるのでちょっと面白いかもと。
晩春から秋まで咲いてくれるのでなかなかありがたい存在かも(^^♪
写真は道路と壁の隙間から生えてるやつ。雑草のように逞しいですw

明日は雨になるようですね。
朝、早めに開花したバラの花を摘んでおきましょうかね。
どうせ雨で傷んでしまうでしょうから。

涼しくなるようですからまた風邪をぶり返さないように気を付けないと(^^;;
by nen_randir | 2012-05-14 23:31 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(2)

エゾエンゴサク

エゾエンゴサク Corydalis ambigua
Corydalis ambigua
ケマンソウ科キケマン属エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)

昨年購入して鉢植えにしていたものです。
近くにはすみれの鉢がいくつかありエゾエンゴサクが休眠してる間に乗っ取られてしまいました(笑)
すみれは種が熟すと弾き飛ばすので近くにある鉢などにどんどん侵入してきます。
写真に写っている右下の丸っこい葉以外はすべてすみれの葉。
いくつかのすみれがしっかり根を下ろしています(^^;;

エゾエンゴサク Corydalis ambigua

そんな鉢でもエゾエンゴサクはしっかり休眠して春暖かくなったら元気に目覚めて花を咲かせてくれました。

エゾエンゴサクは北海道から東北の日本海側に見られる野草で春目覚めて開花してから初夏には休眠してしまうスプリング・エフェメラル。
短い期間で葉を出して開花する春だけの植物です。
塊根植物で根が肥大して増えていきます。
このまますみれを同居させておくときっと窮屈になるでしょうから休眠したら植え替えて単植にしたいと思います。

北国の植物ですので関東の夏は苦手。
土が乾燥しすぎない程度に水やりをしますがやりすぎて腐らせないように気を付けます。
昨年はすみれが適度に湿らせてくれたので無事に乗り越えましたけど単植にするとちょっと気を付けないといけないでしょうね。

花色は寒い地域ほど色が濃くなり北海道では深みのある青になるようです。
近所の森林公園では仲間のジロボウエンゴサクが見られますが日陰でひっそりと咲いています。
どちらにしても暑いところは苦手なんでしょうね。

エゾエンゴサク Corydalis ambigua

日の当たるいい天気にアップで撮ってみました。
赤い色素がないのでしょう。純粋な青色をしています(^^♪
色幅があり、やや紫の入るもの、白花など個体差があるようです。

こちらではケマンソウ科としましたがケシ科に含まれることもあります。

葉のある時期は短いのでその間にどれだけ成長させられるかが勝負。
スプリング・エフェメラルは成長期が短いので気を使いますね(^^;;
by nen_randir | 2012-04-17 20:17 | 季節の花 | Trackback | Comments(2)

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Corydalis flexuosa ‘China Blue’
ケマンソウ科キケマン属チャイナブルー

澄み渡った空のような花が咲いています。以前も記事にしたムラサキケマンの仲間。
和名をヒマラヤエンゴサクと言い中国山地原産で夏季休眠型の多年草。

夏になると地上部が枯れて休眠しますが高山系の山野草なので平地の夏が越せるかちょっと心配です。
ま、家の庭でも色んなものが夏越ししてるのでなんとかなるだろうってな気もちで育てています(笑)

さて、バラのつぼみも続々と大きくなってきています。
近所のバラ苑も開苑まで2週間ほどとなりました。
今年もご紹介して行きたいと思います(^^♪


<お知らせ>

園芸家の柳生真吾さんが被災地に水仙を届けようとプロジェクトを始めました。
「スイセンプロジェクト」
少しでも元気を届けようと言うこの企画、これから復興に向けてこういうことも必要ではないかなと思います。
家はもう咲き終わっちゃっていますが、元気を届けるお手伝いをして行きたいと思います♪

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by nen_randir | 2011-05-04 00:26 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(6)

ミヤマキケマン

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Corydalis pallida var. tenuis
ケマンソウ科キケマン属ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
う~ん。。。
実はキケマンなのかミヤマキケマンなのか悩みました。
葉の形状はどちらともいえない特徴を持っている。
でも茎はミヤマキケマンのようだ。キケマンは茎がかなり太くなる。それで見た瞬間には頭にミヤマキケマンだと浮かんでいた。
でも、記事を書こうと調べたり画像を確認してみると葉の形状が微妙なんですよ。
まぁ直感を信じてミヤマキケマンとして紹介します。

違ってたらごめんなさい(笑)

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正面から見ると変わった形した花ですね。
ケマンとは寺院の装飾の一つだそうで、花や葉をデザインした装飾だそうです。リンク先にケマンの写真がありますが、この紋様から花の名前をつけたんですね~

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実はこのミヤマキケマンが山野草に興味をもつきっかけでした。
釣りの最中に見かけた不思議な形をした花。
深山と名が付く割りには標高の低いところでも良く見かけます。釣りをしていて見かけた花の名前を知っていたらもっと楽しいだろうと調べ始めたのがこの花からなんです。
そうしたら近所の公園に同じような葉があるじゃないですか!結局そっちは同属のムラサキケマンだったのですが、興味を持たなければ公園でも見過ごしていたかもしれないです。

キケマン属には他に、キケマン、ムラサキケマン、ジロボウエンゴサク、ヤマエンゴサク、エゾエンゴサクなどがあり、花の形はどれもほとんど一緒。
色が違ったり、葉の特徴が違ったりで数種に分けられています。
始めの三つは見たことがあるけどヤマとエゾのエンゴサクはこれから見てみたい野草だ。



※カテゴリーのABOUTを更新情報に変更しました。
コンテンツの追加やお知らせなど記載しています。めったに更新するところではないですがたまに見ていただくと何か変わってるかも?(笑)



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by nen_randir | 2008-05-22 21:48 | Optio 750Z | Trackback | Comments(8)

ジロボウエンゴサク

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Corydalis decumbens
ケマンソウ科キケマン属ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)

次郎坊に対して太郎坊があります。
太郎坊は伊勢地方の方言でスミレのこと。
その地方ではスミレとジロウボウの距(花の後ろに伸びる筒状の部分)を互いに引っ掛けて引っ張ってどちらが先に切れるか遊んだと言う。
よく、松の葉でやりませんでした?
太郎坊は全国的な名前にはなれなかったけど、次郎坊はそのまま和名になって残りました。

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昨年近所の東高根森林公園で初めてこの花を見つけた。
しばらくして花後に草刈りが行われすべて刈られてしまったと思っていました。
そしたら今年、昨年以上に咲いてるではないですか(^^♪
きっと種子が飛んだ後だったんですね~よかったよかった(^^)v

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近い種にヤマエンゴサクがあるが、花の付け根につく葉(包葉)に切れ込みがないのがジロボウ、手のひら状に切れ込みがあるのがヤマエンゴサクだそうです。
僕はまだヤマエンゴサクを見てないのでどんな違いかまだよくわからないんですけどね^_^;

キケマン属の植物はどれも似たような花をつける。
見た印象ではケマンとつく方がやや大きめな花をつけエンゴサクはやや小さい。
元々エンゴサクという名前自体は中国で漢方薬にこの仲間が使われていてその生薬名がそのまま付けられたとのこと。

小さな野草でも調べてみるといろいろ面白いです(^^♪
明日は太郎坊、スミレをアップしようかな。


関連記事:ムラサキケマン
by nen_randir | 2008-04-23 19:58 | FA☆85mmF1.4 | Trackback | Comments(10)

ムラサキケマン

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Corydalis incisa
ケマンソウ科キケマン属ムラサキケマン(紫華鬘)
分布:日本全国
一年草

日差しのあまり強くない土手や路脇などに生えてることが多いようです。
ケマンとは仏具の名称で、密に付く花の様子をたとえたものだそうです。

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この公園ではいたるところに生えており雑草然としていますが密に咲く花は庭に植えても良さそうですね(^^♪

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蕾です。
この日はたまたま早く目が覚め、出かける時間まで余裕があったので朝、早い時間に撮って見ました。
朝露が消える前に撮影が出来てとっても得した気分(^^♪

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若葉に付いた朝露が綺麗で夢中になっていました(^^♪


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この写真のみOptio750Z

冬に撮った写真。秋に芽生えてこの姿で冬を越します。
撮った時は多分ケマンの仲間かな?くらいに思っていてどんな花が咲くかなと気になっていました。
同じ仲間にはキケマンという黄色い花を咲かせるものがあります。
キケマンにはミヤマキケマンという種があり昨年その花を見て野草に興味を持ちました。

近縁種にジロボウエンゴサクがあります。

おまけ
朝の日差しをあびて諸葛菜が綺麗でした(^^♪

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この花は標準和名が決まっていないそうで。
知ってるだけでも、諸葛菜、むらさきはなな、ハナダイコン、オオアラセイトウといくつか名前が出てきます。
そんなに古くから日本にある植物でもないのに多くの名前があることに驚きます。
by nen_randir | 2007-04-01 00:00 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(14)