キュー・ランブラー

Kew Rambler キュー・ランブラー
<ランブラー>キュー・ランブラー(1912年 イギリス キューガーデンにて発見 一季咲き)

先日ツイッターを見ていたら近所の園芸店のサンプルガーデンでキュー・ランブラーが咲いていると知りました。
以前から見て見たかったバラなので咲いてるうちにと出かけてみました。

Kew Rambler キュー・ランブラー

ピンクの覆輪で見た目はバレリーナなどによく似ています。
でもそれらよりも大きめの花。バラとしては小さい花ですが中間くらいの大きさでイメージしていた物より大きく感じます。

ランブラーと言うのはつるバラのように長く枝が伸びるタイプでこの場所では壁に沿って横に長く誘引していました。
5mほどの長さになるようですからかなり広い範囲を覆えるバラですね。

Kew Rambler キュー・ランブラー

人工交配で作られたものではなく英国の王立植物園のキューガーデンで自然交配して生まれたもの。
そこで発見されたためキューの名がつけられています。

図鑑で見ていていつか見てみたいなとは思っていましたが近所にあるとは(^^;;
というか以前からなんのバラだろうと気にはしていたんです。
以前粉粧楼を見せていただいた時はまだ咲いてなかったので気にもしていなかったんです。
園芸店の店員さんがツイートしてくれなかったら気が付かないままだったかも。(聞けばいいのにw)
近所で見れて良かったです(^^♪
by nen_randir | 2012-06-10 22:30 | Optio 750Z | Trackback | Comments(0)

今咲いているバラたち。

グラハム・トーマス

ここ数日で咲いているバラをいくつか。

まずはERのグラハム・トーマス。
この株はちょっと反省しなければいけません。
オベリスクに絡ませたレーヌ・ヴィクトリアの隣に置いてあったのですが、レーヌの枝が伸びて覆いかぶさるようになっていました。
早めにまとめればよかったのですが気が付いたらグラハム・トーマスに黒点病が蔓延。
ぽたぽたとゆっくり落ちてくる雨の滴が原因ではないかと。
葉も半分以上落ちてしまい今は場所を変えて養生中。
いい枝からはたくさんの新芽が出てきているのですぐに元気になってくれそうでホッとしています。

ジュード・ジ・オブスキュア

香りのバラ、ジュード・ジ・オブスキュアも少しずつ咲き始めています。
昨年はブラインドが多く二番花のころに数輪咲いただけ。
今年はしょっぱなで咲いてくれましたがまだブラインドも多い。
まぁ数輪でも咲けば素晴らしい香りを楽しませてくれるのですが。
もうちょっと花付をよくできるように何が原因か観察を続けたいです。

ハマナス

こちらは原種のハマナス。
日本のバラですから育てやすさは文句なし(笑)
大輪の一重の花には朝から花粉集めに昆虫が集まってきます。
トゲがものすごいので枝に触るのが大変ですがそれを生かして生垣に使う事もあるようです。
防犯にはなかなかいい仕事をしてくれそうなバラです(笑)

ロサ・グラウカ

こちらも原種。ロサ・グラウカと言います。
葉っぱの色が個性的で枝先に咲く小さなピンクの花が面白いコントラストを作ってくれます。
高山性の野ばらなのでやや暑さには弱いです。
昨夏は半日陰で管理したのが良かったのか問題なく南関東の暑さを乗り越えてくれました。
ただし、和名のスズバラで販売されるものは挿し木苗のことも多くこちらはやや弱いのかもしれません。
暖地で育てる場合は専門店でしっかり接ぎ木をされているものの方が安心できるかもしれません。
比べたわけではないのでどのくらい差が出るのかはわかりませんが。

アイスバーグ

フロリバンダのアイスバーグ(シュネービッチェン)
次々に開花する純白の花は庭を明るくしてくれますね(^^♪
昨年まで鉢植えだったのだけどなかなか太い枝が出てくれなくてちょっと倒れやすい状態で育ってしまっています。
花後の剪定で弱い枝を減らして様子を見てみようかと思います。
花持ちもよく沢山の花を咲かせるので素晴らしいバラですね(^^♪

あおい

F&Gローズのあおい。
多花性でブーケのように花を咲かせるようですがまだ株が充実していないので一枝に数輪の花を咲かせる程度です。
急に暑くなると写真のようにちょっと平咲きになりますが普段はやや開いたカップ咲き。
シックな色合いとその咲き方がとてもかわいらしいです。
花をたくさん咲かせるタイプなので肥料をちょっと多めにして育てていきたいです。

パット・オースチン

ERのパット・オースチンもまだまだ頑張ります(笑)
開花がだいぶ進みこの花はやや小さく咲いてますが本来の明るいオレンジからちょっと落ち着いたシックな色になってきています。
向こうに見えるのはスカイラーク。
どちらも強健で沢山咲き、手間いらずなところがありがたいです(^^♪

ラ・フランス

待ち望んでいたラ・フランスも開花(^^♪
去年あたりから上がり調子で今年はたくさんの蕾をつけています。
大輪系のハイブリッドティーは花を大きくするために一枝に一つの蕾になるように小さいうちに摘んで調整すると大抵の本などには書いてあります。
別に摘まなくても花が小さくなるだけだろうと今年は放置して全部咲かせてみようかと(笑)
今の所問題なく咲いてますが沢山咲けば株の疲れもたまります。
咲いたものは早めに摘み取って養生にも努めたいですね。

ローラ・アシュレイ

ミニつるバラのローラ・アシュレイ。
一度地植えにしていたのだけど環境が悪く掘り上げて養生していました。
そしたら地植えしていた時よりものすごくたくさんの蕾をつけています。
開花し始めたばかりですのでまだまだこれからですがつるバラとしてどういう風に仕立てようか思案中。
木立程度の大きさでもよく咲くのでそのまま小さく仕立ててもいいかもしれないかなと思っています。

安曇野

ローラ・アシュレイによく似ていますが花弁の中心が白くなる安曇野です。
こちらもタイプはローラ・アシュレイと同じなので自由にいじれるかなと(笑)
似たようなバラばっかりですがこういうのが好きなもんでつい買ってしまったものです(^^;;

ロサ・ガリカ・オフィキナリス

古いバラも咲き始めましたよ。
ロサ・ガリカ・オフィキナリス。薬用のバラと言う意味を持つバラで古くからハーブとしての利用が盛んでした。
背丈はあまり大きくならず細めの枝は柔らかいので小さ目のトレリスなどに誘引しても面白いかもしれません。
ガリカローズらしい赤で開くとシベの黄色が美しく観賞用にもなかなかいいバラだと思います。

芳純

最後にちょっと栽培の面白い手段を。

後で何かが遊んでますが気にせずに(笑)

折り曲げ剪定と言うやり方で新苗など枝の未成熟なうちに使える方法。
植物は頂芽優勢と言う性質を持っているので一番上の芽が成長します。
新苗のように枝がなくひょろっとした株で上ばかり伸びてしまってはバランスが悪い。
そこで下の方をペンチでつぶして折り曲げて切らずにひもなどで折り曲げたまま固定します。
そうすると折り曲げたところが頂点になるのでそのすぐ下から新芽が出てきて株の下の方から枝が出ることになります。

折り曲げて残した先端部分も切れてはいないので光合成をしてくれます。
暑い時期なら残った葉が鉢に日陰を作ってくれて暑さ対策にもなるんです。
ペンチでつぶしてから折り曲げるのはそのまま折るとポッキリ折れ切ってしまうことがあるのでわざとつぶして柔らかくして折り曲げます。

これで通常より早くしっかりした株に成長させることが出来ます(^^♪

昨日の雨は冷えましたが今日は気温がだいぶ上がるようですね。
咲いていたものはたぶん気温上昇に耐えられなくて痛むでしょう。
しっかり摘み取って次の花へ向けて準備したいと思います(^^♪

ひさしぶりに朝から更新してみました(笑)
by nen_randir | 2012-05-23 06:37 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(2)

今日のバラ

ER キューガーデン

今日は荒れそうな天気予報だったので朝早めに咲いてる花をチェックしました。
花持ちのいいものはそのままに。
傷みやすいものは摘み取って親にあげときました。

そんな中からまずはキューガーデン。
一重の花は咲き初めにかすかな黄色が乗ります。
完全に開くとほぼ白くなりシベもだんだんと黒ずんできます。
このくらいが一番きれいかなと(^^♪

地植えにしたのですが結構小さく仕立てちゃったので鉢植えのままでもよかったかなと。
他のものに変更するか思案中です。

ER スカイラーク

強くて元気モリモリなスカイラーク。
今年は花弁が多く普段はオープンカップでシベが見えるのになぜかしっかり覆われています。
気温の問題なのか肥料によるものなのか。

でも花付きもよく沢山の花が咲いてるとピンクで明るい感じになります(^^♪

ER パット・オースチン

去年もすごかったけど今年もしょっぱなから飛ばしまくっているパット・オースチン。
ガクが割れ始めたと思ったらポンポン次々に咲き出しました(^^♪
病害虫に強くいつも元気にオレンジの花を咲かせてどんだけ頑張るんだろうと不思議に思います(笑)

ER パット・オースチン

でも花持ちはよくないのでこのくらいに開いたらさっさと摘んで部屋の中で楽しんだ方がいいでしょう。
涼しければ数日持ちますが明日は暖かくなるそうだからあっという間に散っちゃいそうですけどね。
でもひと時でもこの明るいオレンジが部屋にあると気分もいいですね(^^♪

ER クイーン・オブ・スウェーデン

開き始めたクイーン・オブ・スウェーデン。
大輪のカップ咲きになるのですが咲きはじめはなんとなく小さく感じます。
明日にはきっと開くでしょう。
昨秋には咲かなかったので1年ぶりの開花です(^^♪
今年はたくさんの蕾が上がってきてどんなふうに咲くか楽しみ♪

ER レディ・オブ・シャーロット

昨年はいまいちな調子であまり咲かなかったレディー・オブ・シャーロットも今年は普通に咲いてくれました。
まだまだ本調子ではなさそうですがなかなかいいオレンジです(^^♪
今年は何とか調子を上げてもっときれいな花を咲かせられるといいなぁ

HT ニューウェーブ

昨年置き場所のせいか黒点病でなかなか難儀させられたニューウェーブ。
春はとりあえず葉が綺麗なうちに咲くのでそこそこな花が咲いてくれました。
雨でちょっと痛んでいますが香りもよく綺麗なウェーブが入っています。
でもプロが育てた写真を見ると潜在能力はこんなもんじゃありません(笑)
できるだけいい花を咲かせられるように今年は置き場所を変えて頑張ってもらいたいと思います(^^♪

D マダム・アルディ

マダム・アルディもそろそろ1番花が終わり。
この後花を摘んで次の花を待つことにします。
こうやってアップで見るとよくわかりますが中央のシベが緑色になってちょこんと出てるのをグリーンアイ。
その周りに中央に向かってぐるっと取り囲むように丸くなっているのがボタンアイと言います。
その両方が楽しめるバラです(^^♪

始めて咲いてくれたので結構写真を撮る率が高かったです(笑)
いくつか蕾が残っていますがどこまで咲かせるかはまだ考えている所。
まだ株が弱いのでしっかりと作りこんでいきたいので早めに花を諦めるかも。

D レダ

最後にペインテッドダマスクのレダ。
今年は枝を多く残したので沢山の蕾が付いています。
6月くらいまで次々に咲いて行きそうでしばらく楽しませてくれそうです(^^♪
株が充実してきたのか今年は今までにないくらい大きな花になりました。
バラは何年か育ててみないと本当の姿がわからないこともありますね~

まだまだこれからのもあればしばらくは咲かせられないバラもあります。
昨年黒点病で葉が落ちすぎて体力の少ないバラもいます。

そして新たに黒点病が出始めて雨が上がったら薬剤散布しないとまずそうな株もあります。
強いバラもあればやや弱いバラもあります。
上手くコントロールしてできるだけ薬を使わないようにしていけたらなと思いますがまだまだですね(^^;;

明日は晴れて暑くなるそうです。
急な暑さは植物もびっくりします。
何も起こらないといいんですけどね~
by nen_randir | 2012-05-15 20:22 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(4)

Crimson Glory クリムゾン・グローリー

川崎市の西、生田緑地にあるバラ苑もそろそろ秋の開花を迎えています。

一般開放日10月13日(木)〜11月6日(日)(月曜日休苑)

上記の日程で無料開放されます。※駐車場は有料

Maria Callas マリア・カラス

ここのバラ苑は四季咲きのハイブリッドティーやフロリバンダが中心ですが、最近はイングリッシュローズも増えてきました。

ボランティア作業に時々参加させてもらっているのですが、先日訪れた時はわずかに咲いてるって状態。
ただ、蕾はかなり膨らんでいたので開苑には十分間に合うでしょう(^^♪

Cocktail カクテル

アクセスはこちらをご覧ください。
生田緑地バラ苑アクセス

ちょっと坂と階段を登らないといけないので足腰の弱い方にはつらいかもしれませんが、不自由な方には送迎の車が用意されています。
現地の係員に申し出てくださいね。

元気な方は向ヶ丘遊園駅からぜひ歩いてみてください。
バラの植栽された小道を散策しながら来苑いただけますよ(^^♪
バラ苑は先日オープンした藤子・F・不二雄ミュージアムのすぐ隣ですが、駅からの道中バラだけでなくところどころに藤子・F・不二雄先生のキャラクター像が置かれていていろんな楽しみがあります♪

丘の上にあるバラ苑で秋のさわやかな空気の中、バラの香りを楽しみませんか?

生田緑地バラ苑公式ブログ
ブログではイベント情報なども配信していますので是非ご覧になってからお越しください♪
by nen_randir | 2011-10-05 11:24 | 生田緑地 ばら苑 | Trackback | Comments(0)

黒点病の季節

f0126204_21215870.jpg

夏も元気に咲くバラもありますが真夏は植物にとっては厳しい季節。
でもそろそろ朝晩も涼しくなってきてすごしやすくなってきましたね。
そうなると快適なのは植物や人だけではありません。

バラにとって厄介な病気の一つ、黒点病が活発になってきます。
f0126204_21443939.jpg

葉の上に黒い染みのようなものができるのが黒点病。
22~26℃で発芽する菌で長時間濡れた状態が続くと発生します。
これが発生した葉は次第に黄色くなって落葉してしまいます。栄養を作るための光合成が出来なくなるので少しでも発生を抑えたいのですがなかなか思うようには行きません。
f0126204_21591087.jpg

ここまで行くと落ちるだけなので早めに摘み取って処分します。
落ち葉からも感染するので掃除はこまめにしないといけません。ま、そうはいっても毎日面倒が見れるわけではないですけどね(^_^;)

ただ、バラが全て病気になるわけではありません。
元々病気に強いものもありますし黒点病が出ても落葉しないバラもあります。バラって育てるのが大変と思われていますが頑丈で手間がかからない品種も結構あるんですよ。
病気に弱すぎる品種はそもそも販売する前に淘汰されてしまいますからね。

でも病気が出てしまうバラが多いのも事実(>_<)
そこで考えるんです。どうして病気が出るのかなと。
多くを育ててるわけではないのでごく一部しかしらないけど、育ててるバラの評判などは色々調べたりしています。
耐病性の強さなどにも目を通したりするわけですが、比較的弱いとされるものでもびくともしないものがあったりします。
なぜ?って初めは思っていたけど、結局は健康な株は病気に強いものなんだろうと考えるようになった。

薬で抑えることも出来るけど人と同じで植物も抵抗力を持ってるわけですからそれを引き出す育て方をすればいいんだと。
でもね~具体的にどうすれば良いとか言うのは育てる環境によって変わるので答えは簡単には出ないです(^_^;)

f0126204_22582059.jpg

家で今年とっても元気なバラはこのラ・フランス。
古いバラだけどほとんど病気にもならずに元気に夏も花を咲かせていました。

でも一部のバラは黒点病で葉がほとんどなくなってるのもあります。
今の課題はそんなバラをどうやったら健康な株に育てられるか。
僕のテーマはどうやったら手間をかけずに育てられるかですw
めんどくさがり屋なのでw

涼しくなるこれからは黒点病も元気になる季節。
楽しみな季節だけど悩まされる季節でもあります。
夏の間に弱ってるバラもありますのでまずは元気に回復してくれることを願いながら病気に強い株になってくれるように面倒を見ていこうと思っております。

もちろん僕自身も植物の強さを見習って心を強くしていけるように頑張らないとです(^^♪
by nen_randir | 2011-09-01 23:41 | バラ栽培 | Trackback | Comments(6)

一重のバラと八重のバラ

f0126204_22421445.jpg

<ハイブリッド・スピノシッシマ>ゴールデンウィングス(一重)

バラっていうとシベが見えないくらい花びらの折り重なった八重の品種が好まれますね。
でも原種のバラは基本的に一重で花弁の枚数は5枚。
これはバラの特徴のひとつなんです。

だけど栽培されてきたバラはほとんどが八重のもの。
野生種の中からたまたま八重に変化したものを選抜してきたのでしょうね。

世界最古といわれるバラの描かれたフレスコ画があります。
エーゲ海に浮かぶクレタ島のクノッソス宮殿にそれはあります。
災害や焼き討ちなどにより大部分が失われていますが、紀元前2000年前には建てられていたと見られています。
そこには様々な花と青い鳥が描かれているそうです。
その花の中にバラが描かれているんですね。
そのバラは一重で5枚~6枚の花弁で描かれていますが、蕾などの特徴からバラと判断されています。

時代は下り、ギリシャ時代になるとバラの塗油が使われるようになり、紀元前1200年頃の記述にバラの名前が登場するようになります。
ホメロスの叙事詩にもバラを使う場面が書かれています。
そして紀元前300年頃の記述にはすでに八重のバラが登場します。
バラの香りは花弁からその成分が抽出されますから花弁が多いほうが生産性が高いために好まれるようになっていったのだと思います。
f0126204_2345645.jpg

<ガリカローズ>ロサ・ガリカ・オフィキナリス(八重)

ローマ時代以降登場するバラはほとんどが八重の品種になります。
香りの成分が重要視されるからですね。
バラの花びらで埋め尽くしたり、シャワーのように天井から降り注ぐような使われ方もしたように、花弁の枚数は重要な要素だったと考えられます。
そしてこの基本的な考え方は現代まで続いたのです。
18世紀になって中国のバラが導入されるまで自然交配のものが利用されてきました。
ナポレオンの后であったジョセフィーヌが自らの宮殿で蒐集と人工交配を始めたのが現代のバラの発展に繋がります。
f0126204_23312089.jpg

<イングリッシュローズ>キューガーデン(一重)

モダンローズが現れる頃、交配に使われたバラは8種類でした。
元々栽培されていたものに中国や日本のバラが導入され、様々な品種が作られ始めます。
新たな原種のバラも導入されますが基本的には8種のバラだけで現在のような多彩なバラは作られています。
そして今では、生産性だけではなく花姿も愛されるようになり一重の園芸品種が作出されています。

でも、一重が好まれるのはどうやら日本が中心のようです。
日本人は元々野草を愛でる傾向がありますから原種のような5枚花弁のバラにも惹かれるのでしょうね。
しかし一重のバラは何千とある品種の極わずか。
作出される量からそんなに人気はないんだろうなとわかります。

長い歴史の中で方向付けられた嗜好はなかなか変わらないものなんですね。
f0126204_055422.jpg

<ダマスクローズ>レダ(八重)

関東では週末雨でかなり涼しくなりました。
でもそれは一時で終わり。
また残暑が戻ってきますね。
暑さに負けないようにがんばりたいと思います(^^♪
by nen_randir | 2011-08-23 00:25 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(0)

クリーム色のバラ

f0126204_19442666.jpg

<ハイブリッドティー>レモン&ジンジャー(2008年アメリカ J&P社作出 四季咲き)

結構ほったらかしのバラ、レモン&ジンジャー。
久しぶりに花を見たら惚れ直してしまったw
バラの栽培を始めた初期に淡いイエローのバラが欲しいなと注文した品種です。

葉に光沢のある照り葉のバラで病気にはなかなか強い。
正直あまりまじめに面倒を見ていなかったけど、こんな綺麗な花を見せてくれた(^^♪
f0126204_20214242.jpg

日陰で1枚。

家は農薬をほとんど使用していない。
始めたばっかりの頃は殺虫剤や殺菌剤を使っていたけど、害虫が出てもそれを食べる捕食昆虫もでてくるんですよね。
f0126204_20433473.jpg

たとえばこんなカマキリ。
殺虫剤使っちゃうと彼らの餌がなくなっちゃうもんね。

それに健康な植物を育てるには薬を使って甘やかさないほうがいいんだと思うんです。
近所の園芸店のバラ担当者さんからは薬でしっかり病害虫を防除って耳にタコができるくらい聞かされてますけどねw
無農薬にこだわるわけではないけど少しくらい病気にかかったり虫に食われたからって枯れることはない。

カマキリが乗っている葉もよく見ると黒点病が出ている。
黒点病が活発な気温になると一気に葉が枯れていくと思います。
この葉の株はまだ新しい苗なので耐性が付いてないからこれからの栽培で頑丈になるようにしてあげればいいだけだと思っています。

このあとカマキリにはレモン&ジンジャーに移動してもらった。葉を食べるチュウレンジハバチの幼虫が群らがっているんですw
この虫にたかられるとあっというまに葉が食べつくされてしまいます。
本当は見つけ次第捕殺するのが大事なんですけど、ちょっと様子を見ています。
カマキリがどのくらい役に立つか観察するためと、先日から使い始めたニーム核油粕の様子を見たいから。
バラにとっては迷惑な話ですけどねw

ニーム核油粕は肥料としても使えますけど害虫の忌避効果があると言われています。
使い始めたばかりなので害虫にとってどんな効き方をするのか観察をしてみようかなと。
因みに効果の出てるところもあるんですよ。
先日アリに巣を作られてしまった鉢に撒いたら翌日にはアリがいなくなっていました(^^♪

さてチュウレンジハバチにはどんな風に効くんでしょうかね~
その前にカマキリが食べつくしちゃうかもしれないけどw
それともカマキリもいなくなっちゃったりして(^_^;)
by nen_randir | 2011-08-17 21:36 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(0)

f0126204_19111375.jpg

<イングリッシュローズ>パットー・オースチン

春の開花を終えたバラたちは一旦成長を止めました。
でも暑さに慣れてきたのか徐々に新しい芽を出してきて夏の花を咲かせています。
でも暑くなってくるころからバラには病気が出始めてなかなか大変。
代表的な病気は、葉や蕾を白い粉のようなもので覆ってしまううどん粉病と、葉に黒いしみを作って次第に葉全体に広がり落葉させてしまう黒点病。
f0126204_19112491.jpg

<デルバール>マダム・フィガロ

家は雨ざらしなので初夏に出やすいうどん粉病はあまり出ないんです。
うどん粉病はカビのくせに雨に弱いという変なところがあるんです。
乾燥してるときはちょっとだけ出てくるのですが、雨が降るとすぐに消えちゃうんですよ。

f0126204_19113016.jpg

<ハイブリッド・スピノシッシマ>ゴールデン・ウィングス

でも逆に黒点病は雨が大好き。
葉に付いた水滴を伝って感染が広がっていきます。
病気に弱い株なんかは葉を全部やられて丸坊主になってしまうこともしばし(>_<)
薬剤を使えばある程度発生を抑えることも出来るけど、薬を使いすぎるとバラ自体が病気への耐性が弱くなるんじゃないかなと思う。
だからと言ってまったく使わないわけではないけど、病気の出始める前に予防薬を1回使っただけ。
そのおかげか一部のバラ以外は今のとこと大丈夫だけど、黒点病で丸坊主になっちゃったのもあります。
f0126204_19113818.jpg

<ミニチュアローズ>カフェオレ

そのひとつがこれ。
6月は気温も高く梅雨時の雨で一気に冒されて早々と落葉してしまった。
落葉した葉や土にも黒点病の胞子はいるので、落ち葉を綺麗に掃除して株全体にしっかり殺菌剤を散布。
しばらく沈黙していたけど7月に入ってからやっと新芽が動き出した。
すぐに蕾が付いたけど始めは葉を茂らすために蕾を摘んで葉の成長に集中してもらいます。
成長し始めたら早いものでしっかり葉が茂った所で花を咲かせてみました。

でもこの間の雨で早くも黒点病が出始めてるんですよね~

黒点病は変な性質があって成長中の新しい葉には出ないんです。
しっかりと成長した葉にだけ出てくるんです。
活発に活動する気温は24度前後と言われ、初夏と秋に多く発生する。

勢いよく成長して、新芽を次々と出している株はちょっとくらいやられてもすぐに葉が出てくるので回復が早い。
でも成長は個性があるんですよね~
このミニバラは一度葉を落とすと復活するのがゆっくりなのでちょっと油断が出来ないです。
何とか薬を使わないで済むように対策を考えたいですね~

f0126204_19114056.jpg

<ハイブリッド・ティー>ラ・フランス

最後はこれ!
暑い夏でも姿が乱れずに、香りもしっかりと漂いながら咲いてくれます。
古いバラなので安く売られていますが、とっても魅力的なバラだと思う。
家の環境でも比較的病気に強く、次々に蕾も付いて楽しませてくれます。
香りもいいし繊細な花姿がとってもお気に入り(^^♪
でも昨日蕾に虫食いを見つけてちょっとショック(>_<) 
害虫は早めに見つけて処分しないとね。

だんだんガーデニングブログになってきてるな~w
ネタにするほど外に出てないんですw
植物の世話も楽しいからねー
でも運動不足だからちょっと自転車の整備をしてたまには出かけてみようかな♪
by nen_randir | 2011-08-02 20:30 | バラ栽培 | Trackback | Comments(0)



はい今日はリミテッドレンズ編でございます!曇りで涼しかった上に落ち着いた天候だったので光が上手く回りなかなか好条件での撮影でした!

香りはお届けできないですが美しい花を沢山ご紹介しますね(^^♪
ではゆっくりご鑑賞ください!


野いばら 原種


ゴールデン・ウィングス 


ロサ・カニナ 原種


ダニーボーイ ミニバラ


ミニバラ


ワイルド・イブ


羽衣


羽衣


桜霞


のぞみ


ザ・ジェネラス・ガーデナー


ザ・ジェネラス・ガーデナー


名称不明


ア・シュロブ・シャーラッド


アイスバーグ


アプリコット・ネクター


アプリコット・ネクター


アンネ・フランク


エルフ


カウンティ・フェア


クイーン・エリザベス


ジェントル・ハーマイオニー


つるサマースノー


バレリーナ


ピエール・ド・ロンサール


ファッション


プリンセス・ドゥ・モナコ


ブルームーン


ブレーズ・オブ・グローリー

沢山の写真をごらん頂きありがとうございますm(_ _)m
今年からちゃんと名前も覚えようと札の付いてるものは名前入りで紹介しています。
ま、本当は名前だけでなく原種以外にも系統があるのですがその辺はまだ覚えきれないので割愛しました(笑)

ところで!今度この生田緑地バラ苑のボランティアに参加する事になりました!
1日2~4時間だけですがバラに囲まれて仕事をします。
基本的には花殻摘みがメインなんでしょうけど内側からバラ苑を見る事が出来ます。
その辺も今度記事に出来たら良いなと思います。

それでは今日はこの辺で・・・
by nen_randir | 2010-06-03 23:10 | 生田緑地 ばら苑 | Trackback(1) | Comments(18)

神代植物公園


モーツァルト

東京都調布市の神代植物園に行ってきました。
今、バラフェスタをやっていて賑わっていました(^^♪
広ーい園内の一角のバラ園。
一角でも結構広いんですけど気になったバラを切り撮ってみました。
では、ごゆるりとバラの写真を楽しんでください(^^♪
使用機材は・・・PENTAXistDS2+FA★85mmF1.4です~


野いばら(原種)

ロサ・ダマスク(原種)

名称不明

フレンチ・レース

フレンチ・レース

カクテル

名称不明

ムーンスプライト

レオナルド・ダ・ヴィンチ

ピエール・ド・ロンサール

ピエール・ド・ロンサール

いろいろ

つるアイスバーグ

ブライダル・ピンク

ブルー・ムーン

花霞

名称不明

カクテル

ファンファーレ

アイスバーグ

いかがでしたでしょうか?
楽しんでいただけましたでしょうか?
今回はいつもの生田バラ苑からはなれて神代まで行ってきました。
と言っても原付で30分もかからない所なんですけどねww
いろんなバラに囲まれて素敵なひと時をすごしてきました。

また、次回から生田バラ苑が続きます。
しばらくはバラの写真ばかりですがよろしくお付き合いください(^^♪

ではでは
by nen_randir | 2010-05-27 14:46 | FA☆85mmF1.4 | Trackback | Comments(22)