山紫陽花

山紫陽花
Hydrangea macrophylla serrata
アジサイ科アジサイ属ヤマアジサイ

園芸品種でよく見かける紫陽花は海岸沿いに分布する額紫陽花。西洋紫陽花と呼ばれるのも額紫陽花が海外で品種改良されたもので元々日本のもの。
それらと違って山地に生えるのが山紫陽花。
谷筋など半日陰で湿気の多いところを好みます。

その地域特有の花が多くありとてもたくさんの品種が各地にあります。

山紫陽花は主に関東以南の太平洋側の山地に多く日本海側に分布するものを蝦夷紫陽花として区別しています。

1枚目の山紫陽花は美方八重。兵庫県産の紫陽花で藤色の装飾花が美しい品種。

山紫陽花

こちらは品種不明。
四国産に似たようなのがあるけど違うかな?
青い装飾花がとても鮮やかでやや早めに咲き出します。

山紫陽花

こちらは園芸品種のベニ額。
古くから親しまれているようですがいつごろからあるのかはよくわかりません。

山紫陽花

開花が進むと装飾花が紅色に変わっていく鮮やかな色をした山紫陽花です。

山紫陽花

紫陽花は花が終わると写真のように装飾花(ガク)がひっくり返ります。
こうなったら今年の花は終わり。
切り戻しの合図です。

初夏には翌年の花芽の元を作り始めるので早めに切り戻してあげると樹形もコントロールしやすく翌年もしっかり咲かせられます。
夏以降に切り戻した枝は翌年の花芽が付かないことがあるので小さく育てたい場合は早めの剪定がいいでしょう。
その時に施肥もしてあげると花芽がさらにつきやすくなります。

家も来年へ向けて手入れを少しずつ始めています(^^♪
by nen_randir | 2012-07-16 19:53 | 季節の花 | Trackback | Comments(4)

サクラ サク 

sakura 桜
2012年04月08日砧公園

まずは桜をお楽しみください。場所は東京都世田谷区の砧公園です。

sakura 桜

sakura 桜

sakura 桜

sakura 桜

sakura 桜

sakura 桜


そろそろ桜が開花し始めたって時に風邪を引いた。
僕は喘息持ちなので風邪をひくと喘息を誘発することがあります。
ちょっと危ない予感がすると病院で風邪薬をもらって飲んでいたのだけど風邪は数日でおさまった。

それでちょうど桜も満開宣言が出たので出かけようと向かったのが砧公園。
でも出かけたのは週末。
人、人、人。
樹木全体を撮りたかったのですがかなわず上を向いて撮ったり近づいて撮ったり。
軽く公園を1周してきました。

桜を十分堪能しながらいろんな植物の芽吹きを楽しんだりと季節の移り変わりを楽しんできました。

帰ってから翌日。
懸念していた喘息が誘発してしまい今もちょっと動くと苦しい状態(^^;;
桜を見に行けて良かったけど無理しちゃったのかなぁと。
ま、そろそろ落ち着いてくるでしょうから少し大人しくいています(笑)

sakura 桜
使用レンズ:PENTAX FA100mmMacro F2.8 PENTAX FA43mmF1.9

ちなみに満開時の週末、砧公園はこんな感じでした(笑)


ブログ仲間のbabathegiantさんの企画、つながり企画「2012年、桜写真」に参加させていただいてます。
各地の素敵な桜写真が集まっていますよ!
by nen_randir | 2012-04-12 21:36 | 季節の花 | Trackback(1) | Comments(2)

蝋梅

蝋梅
Chimonanthus praecox
ロウバイ科ロウバイ属ロウバイ

ちょっと今更って気もするけど近所の公園の蝋梅です。
家の辺りでの開花期はだいたい1月後半くらいからです。
今年は寒さのためかやや遅れて2月に入ってから撮りに行きました。

蝋梅

この日は曇り空だったせいで蝋梅のつやのある花弁がちょっとくすんでしまっています。
名前にロウと付くだけあってロウのようなつややかな花弁をしています。
香りもよく毎年楽しみにしているのですが鼻炎で香りがわからなかったのが残念(>_<)

蝋梅

この公園にはふた株の蝋梅がありますが大きな木の方は花付きがいまいちで、また来年期待しようかなと。

蝋梅が咲くといろんな春の花が目を覚まします。
福寿草が咲き、陽だまりの暖かいところでは青く小さなオオイヌノフグリが咲いています。
家の植物もいろんなものが目覚めてきています。

週末はまた冷えてくるようですが三寒四温の時期になりましたね(^^♪
by nen_randir | 2012-03-07 16:36 | FA☆85mmF1.4 | Trackback | Comments(0)

芙蓉(フヨウ)

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Hibiscus mutabilis
アオイ科フヨウ属フヨウ(芙蓉)

夏から秋まで咲く花芙蓉。
属名にあるようにハイビスカスやムクゲの仲間だ。
中国から西日本南部原産の落葉低木で、冬はまるで枯れたかのようにしんとしてるけど、暖かくなると大きな葉を広げてぐんぐん成長します。

芙蓉という言葉は蓮を形容する言葉でもあり、こちらの芙蓉を木芙蓉と呼ぶ場合もあります。
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花は朝開いて夕方にはしぼむ一日花。これもハイビスカスやムクゲと同じ特徴ですね。
子供の手よりも大きな大輪の花を沢山咲かせているところは見ごたえがあり色んな所で植栽されているのを見かけますね(^^♪
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背丈は大人と変わらないくらいでしょうかね。
枝分かれして横に広がるので1株でも見ごたえのある大きな株に育ちます。
新しい枝の咲きに次々と蕾をつけていきますが、一枝の花がいっぺんに咲くことはなく、長い期間花を楽しませてくれます。
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こちらは白花。
よく見かけるムクゲとの違いは葉を見ればすぐにわかります。
芙蓉の葉は五角形の角が突き出したような形をしています。ムクゲの場合は楕円形の細い葉をしているのと、花がやや小さいことで見分けが付きます。樹形もムクゲは真っ直ぐ上に伸びますから葉のない時期でもわかりやすいです。
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近所の塀の上に並んで植えられているのだけども、ドーム型に茂った葉とちりばめられた花が派手すぎなくて好きなんです(^^♪

夏を感じ始めた頃にそろそろ咲くかなと近所の芙蓉を見て歩いたのですが今年はなかなか咲いてるのを見かけなかった。
梅雨の初期が涼しかったのと夏の初めの台風で気温が下がったのが原因なんだろう。
暑くなってからもなかなか咲いてくれなくてじれていたけど今は最盛期に入り毎日沢山の花を咲かせている。

朝晩の気温も下がってきてだんだんと過ごしやすい季節になってきました。
そろそろ秋のしたくですね(^^♪
by nen_randir | 2011-09-05 01:45 | A50mmF1.2 | Trackback | Comments(2)

百日紅(サルスベリ)

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Lagerstroemia indica
ミソハギ科サルスベリ属サルスベリ(百日紅)

中国原産の落葉樹木。

漢字は中国名、読みは日本語という面白い名前をしています。
暑い時期に咲く花は次々に開花し、100日咲くということから百日紅と付けられた。
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一方日本では樹皮がすべすべしていてサルも登れないと言う意味で名づけられました。
実際は登れないことはないんだけどw

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ピンクや白花もあります。

夏の間咲き続ける百日紅は結構色んな所で見かけますね。
強い剪定にも耐えるので樹高をコントロールしやすいのも好まれる所でしょうか。

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枝先に円錐状にこんもりと咲く姿は樹木が覆われるくらい見事な咲きっぷり。

今日の関東地方は酷い雨になりましたね。
涼しくなるのはありがたいのですが、この気温でバラの病気が出やすくなるのが心配。
雨続きの新潟、福島も心配。
被害が出ませんように。
by nen_randir | 2011-08-03 23:16 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(2)

ハイビスカス

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Hibiscus
アオイ科フヨウ属

夏になると園芸店の店頭には色とりどりのハイビスカスが並んでいますね。
なんでも品種は5000を数えるほどあるのだとか。
南の方ではきっと鮮やかに夏を彩ってるのでしょうね~

主な原産地はハワイやインド洋の一部など。
南国生まれの植物ですから暑さには強いと思ってしまいます。
でも実は日本の夏ってかなり暑いのだそうです。
だから真夏は花つきが悪くなることがあります。
ちょっと意外な一面ですね。
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ハイビスカスは1日花。朝開いて夕方にはしぼんでしまいます。
最近は数日咲く品種も作られていますが、多くは1日だけ楽しめる花です。
ただ、成長はとても早く次々に花芽が上がってくるので花が絶えることは少ないです。
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成長が早いだけでなくとても頑丈なハイビスカス。
先日、ぶつけて折ってしまった枝を捨てたのですが、後で思い出して挿し木にしようと持ってきました。
葉は萎れてもうだめかな~なんて思いながら水にさしておいたのですが、なんと数日で根が出てきました(笑)
園芸店で安く出回ってるのはこの強靭さがあるからなのですね。
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すっきりした夏の青空とハイビスカスはなかなか絵になります。
南国に旅行に行くことはめったに出来ないけど手軽に気分を味わうこともできますね。
でも南国の樹木ですから日本の冬は寒すぎます。
耐寒温度は5度前後と言われているのでそれ以下になる地域では室内に取り込むのがいいでしょう。
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購入後、よくつぼみが落ちると言うのを聞きます。
開花しないで落ちてしまうのは、環境の変化によるものだとも言われます。
開花時期の水切れもつぼみを落とす原因。
でも大抵は置き場所に慣れてくればつぼみが落ちることはありません。

あと、ハーブとしてハイビスカスティーがよく飲まれます。
これはローゼルという品種を使いますので一般的なハイビスカスでは利用できません。

夏空に鮮やかな大輪の花。
暑い時期を気持ちよく感じることができるように思いますね(^^♪
by nen_randir | 2011-07-20 23:36 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(0)

ムクゲ

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Hibiscus syriacus
アオイ科フヨウ属ムクゲ(木槿)

夏になると次々と咲く大輪の花、ムクゲ。
庭木に使われることも多く近所の庭先や道路わきなどあちらことらで花を見ることが出来ます。

生育が旺盛で放っておくと10mくらいになる落葉性樹木。
花は夕方に閉じるけど2~3日咲き続けます。

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よく見かけるのはこちらのような淡い紫の花。
同属のハイビスカスに似ていますね。
咲き方もハイビスカスと同じで、新しい枝先に次々と花をつけていきます。
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白花もあります。

あまり気にしていなかったけどよく見ると色んな所で咲いています。
寒さにも強く、真夏に咲く花は重宝されるんですね。
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八重の品種。
これもよく見るな~

何気に見かけるものだけど色々あるんですね。
古くから栽培されてるのでいろんな品種もある見たいですね。

アオイ科の植物は他にフヨウやハイビスカスが有名。
関東では地植えで冬越しできるムクゲやフヨウをよく見かけます。
夏の暑さにも元気に咲いてる花を見ると楽しくなりますね(^^♪
by nen_randir | 2011-07-14 21:00 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(4)

未央柳(ビヨウヤナギ)

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Hypericum monogynum
オトギリソウ科オトギリソウ属ビヨウヤナギ(未央柳)

お隣の庭で未央柳が咲いていました。
と言っても6月の中ごろですが(^_^;)

中国原産の小低木で長いシベが美しい花です。
日本にもオトギリソウの仲間は生息していて、そのものオトギリソウと言う山野草が有名です。
園芸の世界では学名のヒペリカムと呼ばれることが多い。
花の大きさは違ってもよく似た花が咲きます(^^♪

半日陰にも強いようで家とお隣の隙間でも綺麗に咲いていましたよ。
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長いシベをアップで。
とっても美しいですね~
でも長いシベはすぐに萎れてしまいます。
わずかな時間しか見れない美しい姿です。

この写真、お気に入りでPCの壁紙にしています(^^♪
気に入られたらどうぞお持ち帰りくださいね~

ヨーロッパでオトギリソウと言うとセント・ジョンズ・ウォートが有名。
こちらは草ですがハーブとして名が知れています。
古代ギリシャ時代から薬草として使われ、中世には魔よけとしてつるされたりもしました。
近年軽度のうつ病に効果があるとわかり、サプリメントなど様々な形で売られています。
副作用がないわけではないので使用には充分な注意が必要です。

まだ梅雨は明けませんが暑い夏がやってきましたね。
園芸店にはハイビスカスが暑さに負けない鮮やかな色を見せてくれています。
早くも見切り品が出ていてつい買っちゃいましたが(笑)

夏はバラも暑さで一時お休みします。
時々咲きますけどw

暑い季節ですが節電を求められる夏。
対応に不信感を強く感じていますが協力できることは頑張らなければなりません。
でも頑張りすぎて熱中症にならない様に気をつけなければなりませんね。
出来ることをやっていきましょう!
by nen_randir | 2011-07-06 23:50 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(0)

合歓の木

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Albizia julibrissin
マメ科ネムノキ属ネムノキ(合歓の木)

北海道を除く全国に分布する落葉性高木。

名前の通り夜になると葉をたたんで眠ったようになる。
初夏から夏にかけて次々と花を咲かせて楽しませてくれますね。

家のは近所の園芸店で安く売られているのを買ってきたもの。
冬は落葉するので春になるまで生きているのかわからなくてドキドキしました。
しかも一般的な樹木より目覚めるのがとっても遅いんです。
一度諦めて処分しようかなと考えたこともあります(笑)

だから目覚めてくれたときは嬉しかったですね~

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このふわふわの花を見れると嬉しくなります。

結構丈夫な樹木で、荒地に真っ先に生えてくるそうです。
さすがマメ科って感じですね。
マメらしい鞘に入った種が出来るけど食用にはならないのかな?

当分は花を楽しめそうだけど、なぜか蕾に蟻がたかっています。
何か美味しいものでもあるのでしょうかね?

いよいよ7月。
暑い夏に突入しましたね。
by nen_randir | 2011-07-02 22:54 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(2)

またまた紫陽花

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紫陽花って日本の梅雨を代表する花木として定着していますね。
でも人気が出てきたのって第二次世界大戦の後だってご存知ですか?

古くは万葉集にも歌われた紫陽花だけど詠まれたのはほんのわずかしかありません。
園芸文化が栄えた江戸時代でも文献にはわずかに紹介される程度。
その頃にはヨーロッパに紹介され東洋のバラと呼ばれ海外で先に人気が出たんです。

古くからある歌などにより昔から庭に植栽されていたことはわかっています。
平安時代以降夜を連想させる歌が詠まれるようになりました。
ガク片が四枚であることから「よひら」と詠まれ宵を連想していたようだと見られています。
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鎌倉時代になると歌に詠まれる量は増えました。
鎌倉幕府のある鎌倉はガクアジサイの自生地が近いですから身近な花木だったのでしょう。
しかし、紫陽花そのものを詠んだわけではなく「よひら」と連想させる言葉にとどまっていたようです。

その後も歌などに登場することはあっても現在のような人気はなかったようです。
そして江戸時代にヨーロッパに渡った紫陽花は品種改良が進みセイヨウアジサイとして日本に逆輸入されます。
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鎖国が終わり西洋文化と共に日本に戻ってきたんですね。
でもまだまだ人気が出るには時間がかかりました。
古来より色の変化する紫陽花を移り気のあることとみなして道徳的ではないと見られていたからです。

戦後の日本は武士社会から大きく変化したためか、変化に富む紫陽花が好まれるようになっていきます。
新たな野生種も次々と見つかり、紫陽花の歴史の中でもっとも日の光を浴びている時代です。
日本を代表する自生種なのに国内で人気が出てきたのはここ数十年の話しなんですね。

今では海外原産の紫陽花も多く育てられるようになって梅雨時の代表格になっています。
紫陽花がここまで注目された時代はありませんでした。

紫陽花にとって黄金期なんですね♪
by nen_randir | 2011-06-25 22:46 | FA100mmF2.8MACRO | Trackback | Comments(2)