害虫にやられたナエマ

Nahema ナエマ

香りのバラとして有名なナエマ。写真はきれいに咲いた時のもの。
系統としては半つるになるんですかね。
でも深く切り戻してもよく咲く優秀な品種です(^^♪

さて、先日書きましたがそのナエマがコガネムシの幼虫に食害されました。

成長が止まっていたので怪しいなと思い木を揺らしてみたらグラグラ(>_<)
根が張ってない証拠です。
新芽が出ない、萎れる、土が乾かない、花が咲かない、冬以外に落葉するなどがコガネムシ被害のサインです。

そこで株を抜いて退治したのでやり方を一応書いておきます。これは鉢植えの場合です。


株を抜くときは残っている根を傷めないように慎重に掘り返してそっと抜きます。
抜いた後は根のすきまにコガネムシの幼虫が隠れてることがあるのでしっかり土を落として確認すること。
数十匹いることもあるので念入りに探し出します。

その後新しい土で根が収まるサイズの鉢に植えつけてぐらつかないように支柱を立てて株を固定します。
根が少なくてぐらつくので風で揺らされたときに新しく張った根が切れないようにするためです。

そのほかに鉢が小さければ鉢ごとバケツなどで水に漬けこむ方法があります。
土がすべて水没するようにしてください。
しばらくすると溺れた幼虫がでてくるはずです。

ただしその場合も根が少なくなっているので小さい鉢に植え替えた方がベストでしょう。
なぜなら土が多すぎると乾くのに時間がかかり常に湿った状態の部分ができてしまうからです。
大抵の植物はジメッとしたところでは健康な根が出ません。
植物の大きさに合わせて鉢の大きさを変えるのはそのためなんです。

植え替え後は根が少ないので葉が多いと吸い上げる水が足りずに萎れてしまいます。
新しい根が張れば新芽が出てきますのでいったん強めの選定をします。
これでしばらく養生して根がしっかり回ったら鉢増しをします。


殺虫剤で追い出すことも可能ですが、土の中には水の通り道があります。
そのため殺虫剤が鉢全体に行きわたらずに幼虫が残ってしまうことがあります。
疑いがあれば必ず土を落として根の細部まで確認することをお勧めします。


被害を未然に防ぐには目の細かいネットで土の表面を覆うことが有効です。コガネムシが卵を産めないようにするのです。
隙間なくネットをかぶせるのは結構大変ですが被害に悩むようでしたらお試しを。
2重くらいにすると効果が高いですよ(^^♪

ってこれはとある先生の受け売りなんですけどねw

またバークチップ(木を大きめのチップ状にしたもの)を土の表面が隠れるくらいに敷き詰めるのも有効です。

根が張り出せば切り戻した株にも新しい葉が出てきます。
そこまで行けばもう安心。
コガネムシを防ぐ薬剤はないのでネットなどで防ぐしかありませんが大切なバラを食い荒らされないように日ごろからのチェックが大事ですね(^^♪
by nen_randir | 2011-11-09 11:30 | バラ栽培