シュウメイギク

シュウメイギク
Anemone hupehensis var. japonica
キンポウゲ科イチリンソウ属シュウメイギク(秋明菊)

園芸品種には古くから楽しませてくれているものがあります。
文献上では花壇綱目(1681年刊)にはすでにシュウメイギクが記載されているそうです。

もともと中国からの帰化植物ですが古くから秋の花として楽しまれていたんですね。

シュウメイギク

花色は白から淡いピンク、赤みの強いものまでいくつか花色があり八重になる品種もあります。

耐陰性がありやや日陰でも花を咲かせるが、日当たりのいいところの方が花つきはよいように思います。
葉は少々みすぼらしくありますがいかにもキンポウゲ科らしい葉をしています。

ってここでお気づきの方も多いと思います。
菊とつくのにキンポウゲ科なの?
花の姿も菊には見えませんね~

秋に菊が咲きだすころに咲くから混同してしまったのかもしれません。

シュウメイギク

こちらは白花。花はキンポウゲそのものの咲き方をします。実際の花は花芯の蕊が集まっているところ。
花弁に見えるのは萼片なんです。ここがキンポウゲの特徴。
果実ができると産毛に覆われて風に流され新天地に向かいます。

近所でもシュウメイギクを目にすることが増えてきました。
秋にたくさんの花を咲かせるので人気が高まってるのかもしれません。

もう花の見ごろは終わっちゃいましたがまた来年。色とりどりのシュウメイギクに出会えることを楽しみに。

シュウメイギク

最後に八重のシュウメイギクを。
一重のものと比べると色の濃さも相まってまるで違う花のようにも感じますね。

多年草で株が充実するととってもたくさんの花を咲かせてくれます。自然のブーケ状態になりますよ。
今は様々な品種が作られていますので秋の色どりにいかがでしょうか?
by nen_randir | 2011-11-14 02:00 | 季節の花